第20話ラストで、龍淵谷を駆け抜けた温客行は…。

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迷子になることなく、無事に戻って参りました。

一本道で良かったね…と言いたいところだけれど、一体、ここは何処だろう…と思っている私。

 

あの熱い抱擁を交わした場所で待っているわけではないのね、と…。

 

温客行の「周子舒探知能力」に信頼あり。

 

結構皆、のんきに待ってるなぁ…と思ったのだけれど、そうそう簡単に抜け出すこともできない場所だったことを、今更ながらに思い出す。

 

このまま温客行がいなくなるかもしれないとは考えていないんだな、と。

ずっと待っていてくれる人がいる…。

なんて幸せモノなんだ、老温。

なのに、自分の話をしている三人の会話をカタチ的には盗み聞き爆  笑あせる

 

物語というものは、時々…。

盗み聞きなしでは成り立たないこともある(笑)

 

そして…。

聞きようによっては超失礼な葉白衣の発言。

 

礼儀の面でか?

武術の面でか?

 

それとも…。

超がつくほど無礼な毒舌か?

負けない老人。

ちょっと素敵な台詞なのだけれど、彼が言うと、ただのお笑いにしか聞こえない。

 

だって…。

「お前がいるなら 私もいる」って…。

温客行と周子舒の間で交わされたら、全然違うでしょ?

 

前回の第20話では…。

…という阿絮の言葉に…。

若干、同意しきれてなかった感じの老温も…。

 

河原で何かを消化したのか、四季山荘に行く気になったようで…。

邪魔な葉白衣を早く追い払いたい(笑)

 

でも…。

剣仙さまお得意の決め台詞上矢印を聞いて…。

 

たったひとつの「願い事」を語る時だけは、とても素直。

本当に常に「このこと」しか考えてないんだな…と思わせるニヤリあせる

烈女をもおとす真剣さ。

 

…なんだかんだと、龍雀の前で「陰陽冊」の話をしていた時の阿絮の表情が忘れられない私ラブラブ

上矢印感激しながら、こんな表情で見つめていたことにきっと、当の温客行は気づいてないのだろうと思うと、何だか萌えるラブ ←もはやコメントが変態モードあせる中国語検定終わったら、何だか逆に気が抜けて、まともな文章を書けない。

 

…いつもまともじゃないかもしれない…。

 

思いあたる節があり…。

四季山荘へ一緒に行こうとしていた件はどこへやら…。

颯爽と旅立つ、葉白衣。

 

実はこの時、すぐにでもあの白と黒の二人が出てくるものだと思っていた…。

 

あの二人…。

なんて美味しい役なんだ…と。

早く出てきておくれでないか、と。

 

すごい楽しみにしていたのだけれど…。

 

なんと! まだまだ出て来ない(笑)

 

…焦らされる。

北淵の眠そうにまったりとしたお顔が…実にお気に入りラブラブ

 

それにしても…。

何度、「老いぼれ妖怪」と呼べば気が済むのか笑い泣きあせる

「老いぼれ妖怪」と呼んだなら、「葉白衣」はいらなくないか?

 

…そう言う私が一番失礼(笑)

「老いぼれ妖怪」を「葉白衣」だと決めつけるような所業。

 

…そして、阿絮…。

あなたも老温と私に負けず劣らず失礼ね(笑)

葉白衣を「ビッグマウス」と言い切るなんて爆  笑あせる

 

でも、結果…。

戻った町でもご機嫌な彼。

下僕扱いされても、この笑顔。

喜んで、尻に敷かれてみたりする。

 

そんな幸せな時も長くは続かず…。

見つけてしまった、鬼谷の暗号。

そう…。

時々は思い出してあげて…。

一応、あなたは谷主なのよあせる

 

例え、主体性のない女子たちに…。

ちょっとイラっとこようとも…。

恐れられてはいても、ちゃんと弱い女子たちを庇護している紳士な谷主。

さすが、私たちの温客行ラブラブラブ

 

ああ…ごめん。阿絮。

彼はあなたのものだった。

 

そう、例え…。

前谷主の生皮を剥いで…。

放り投げるようなあなたでも…。

寄る辺のない私たちは…。

あなたが私たちを守ってくれる間はね、ってか。

(「誰も従えなんて頼んでねぇよ」)…と、思わず、私の心の声が漏れた。

…やっぱり谷主の顔してる時もいいわ…ラブ恋の矢

 

自分達の考えで動くこともなく、恩返しと称して、誰かに頼ってしか生きていけない彼女たちを突き放しているかのように見えて…。

 

実は、これから死地となるだろう「青崖山」で巻き添えを食らうことがないようにしているのかな…?と思った場面。

温大善人だもの…。彼女たちのことを考えてないわけはない。

 

本当の鬼でもない簿情司の娘たちなら、このまままた、人の世で普通に生きていくことも可能だろうに…。

 

皆が望んでいる、人の世での普通の生活。

 

全ては自分たち次第。

ちょっと真面目に考えさせられる場面。

 

そして、もうひとり…。

こちらは谷主に頼り切ってはいない強い女子。

それでも誰かに頼らなければ、弱い存在だと認識している艶鬼。

 

龍孝も葉白衣もいなくなったので、他の人たちの出番が少々戻ってきた(笑)

 

「君 我を裏切らざれば 我 君を裏切らず」

 

『山河令』の登場人物になるならば…。

顧湘もいいけど…。

実はこの、「喜喪鬼」になりたい私…。

 

別に趙敬を好きになりたいわけではない笑い泣きあせる

 

でもきっと、最終的に幸せになりたいなら、選ぶべきは高小怜なのだろうな。

 

喜喪鬼と趙敬、そして趙敬と蠍王の関係が露わになった頃…。

 

勝手に私は、蠍王の母親が喜喪鬼なのだと考えていた。

趙敬に裏切られた後、ひっそりと産んで、捨てたのかとあせる

 

まるで、『善徳女王』のピダムのように(笑)

キム・ナムギルのピダム…。懐かしすぎ。

ついでに出してみる、初期の頃の推し、アルチョン。

珍しくも韓流を混ぜてみた笑い泣きあせる たまにはいいだろう、と。

 

 

揺れる想いを抱える男娼←違う。

急色鬼を始末してくれてありがとう。

今はとりあえず、これだけ言い残してスルー。

 

四季山荘への帰途…。

仙霞派の災難に出遭い、人助けするかどうかの分かれ道…。

聞いてはいるけれど、気乗りはしていない老温。

できれば関わらずに、四季山荘へと向かいたい所…。

 

そのうち付き合い方がわかると成嶺にまで評された、二人きりでの密談を見るたびに思う。

何故に成嶺の前では話をできぬのか。

相談と称して、二人きりになろうとしているとしか思えない。

 

子供がいては、困ることか!? 

さりげない…大人の時間。

 

そして…。

それに関して、私は別に、異論はない。

もっと二人きりになっていただいて結構である爆  笑キラキラ

 

…なら、ツッコむなってか。

 

コトの真相を究明しようとする阿絮に賛成しきれない老温…。

しかし…。

何で、こんなに四季山荘へと急いでるのだ?

阿絮の体を心配してるから?

ただ単に、鬼谷の他の奴らに本気で関わり合いになりたくないだけか?

 

またちょっと、江湖の話で興奮気味になってるし。

 

そのちょっとした興奮を鎮めたのは…。

自分を呼ぶ聞き覚えのある声…。

可愛い阿湘の姿にほころぶ笑顔…からの…。

何であいつが一緒にいるむかっ

この表情の切り替えが大好きラブラブ

第21話は、実はそれほど盛り上がるシーンがないということに、最後でやっと気がついた(笑)

 

…盛り上がるシーンっていったい…。

まあ、話数ごとの感想なので、そんな回もあるよね、と。

 

今日はこのまま、もうおしまいあせる