ためらう阿絮の心配をよそに…。

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成嶺の頭に打たれた鍼をさくっと抜いた葉白衣。

 

正直…。

ここで『陳情令』の江澄の頭を載せても、誰も気づかなかったらウケるな…と思った。

画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.

いや…。本当に好きな人は、すぐわかると思うけど。

 

何だか焦る周絮が面白かったので、ちゃんと第18話で入れたかったのだけれど、長くなりすぎて断念した。

今ここで入れてしまったら、今度は第19話が押せ押せになるかもしれないと思ったけれど…。

意外に短く済みそうなので、ちょうど良かったかもしれない。

…ですね。

 

龍雀のカラクリ人形に導かれ…。

…何年も監禁されている状態なのに、どうやって今頃、このカラクリを動かしたのだろうか…という疑問はさておき…。

第18話ラストで、龍淵閣の龍雀の元へとたどり着いた四人。

この場合は、龍孝を数に入れなくても問題はないと判断した。

 

父親を怨むあまりにがなり立てる、うるさい龍孝を…。

(「やかましい」)

…と多分、鍼で黙らせ…。

 

江湖において…。

医術に係わる者たちは時々、鍼の使い方を間違えているのではないかと思う瞬間。

 

それはさておき、真相に迫っていく彼ら…。

 

…。

……ここに来て…。

龍淵閣に何しに来たんだっけ?

 

なんて…。

突然私は、道を見失ったガーン

 まずい、遭難しかけてる!?

 

途中で…。

こんなのとか…。

あんなのとか…。

いろいろやってくれたから…。

そっちに集中しすぎて、本筋を忘れ去っていた笑い泣きあせる

 

まあ…。

何かを疑問に思っても、気にせず進める質なので、このまま登り続けようと思う。

 

私は頂上に辿り着いたとしても、しばらく下山する気はない!

…と、声を大にして言ってみた。

 

沼に浸かりながら、山道を行く…。

こんなに華流にハマるなんて、自分自身が一番驚いてるぞ、とびっくりあせる

 

真相を聞く前からもう、若干涙目な温客行。

知りたいけど、知りたくない。

複雑に揺れる心…。

自分の親の名誉にかかわることだから、仕方がないね…えーん

龍雀に尋ねられ…。

さすがに、「知己」とは答えないんだな…と爆  笑あせる

一応、中国語でも言ってないのか確認してみたけれど…。

多分、言ってないな。

 

 

温客行を怒らせた、あの酒の席の罰ゲームで…。

「違う」と言われたはずなのに、実はまだ、老温を容炫の子供だと思っている阿絮…。

真の正体に気づくのは次回、第20話だけれども。

 

「お前を偽ったことはない」と老温は言ってたじゃないの…。

信じて…ないのガーン

…嘘つき…ショボーン

 

第19話は…。

龍雀が語る「過去の真実」の回…。

 

容炫や五湖盟の兄弟たち等々の過去にさほど興味のない私は、当然のようにスルーする笑い泣き

 

とりあえずは…。

五つに分けた「瑠璃甲」の他にもうひとつあると言われる、「武庫」を開くための「钥匙」(鍵)の話を聞けばよかろうて。

 

所在のわかっている「瑠璃甲」よりも重要なアイテム。

今はもう誰も行方を知らないとされる、甄夫妻に託された鍵。

 

何で、趙敬は「鬼谷」にそれがあると知っていたのか…。

 

…ふっ。

 

いつでもそこに見えていたけれど…。

 

時々、つけてなかったりするので、いつも肌身離さずなわけじゃないのだな…と思いながらずっと観てきた…。

私は今、第30話まで視聴した状態でこれを書いているのだけれど…。

(公開日に第31,32話ね)

もしかして、彼自身もまだ、鍵が何なのか気づいてないのかな…?

そんなわけないよなニヤリキラキラ

 

ちなみにあまりに馴染みのないこの「甄」という漢字…。

<素>の意味は、「優劣や真偽を見分ける、選り分ける」という意味だそうです。

「衍」は、「広がり延びる」。

 

(三省堂『クラウン中日辞典』より)

 

昔話を交えながら、進んでいく中で…。

 

毒に犯された容炫を助けようと、「陰陽冊」に記された、神医谷の禁術を試したという夫人…。

 

「禁術」…。

 

つい最近、どこかで聞いたような…(笑)

どちらも誰かの命を犠牲にする恐ろしい術。

 

「自分」を犠牲にする分、「献舎」の方が潔い。

 

青崖山の鬼…いくらなんでも、可哀想ね。

生きたまま、心の臓を取り出されるとか…。

 

江湖のものたちよ…。

いったい、どちらが鬼なのだガーン

 

話が「陰陽冊」に及び…。

いつでもどこでも…。

常に自分の余命のことを考え、治す方法を考えている老温に…。

ちょっと…、キュンっとしてるだろう阿絮ラブラブラブ

 

けれど…。

「禁術」が「禁術」とされる所以に…。

自分を犠牲にしかねない温客行。

実際…。犠牲にするのかな?

 

最終回が近づくにつれ…。

いろいろな別れを思い、切なくなってくる。

 

でもまだここは第19話。

江湖の皆が自分たちを助けてくれなかったと恨みを抱いている温客行も…。

 

周絮の師父、秦懐章だけではなく…。

 

龍雀のように、陰で助けてくれていた人がいるという事実や両親はやはり汚名を着せられていたのだという事を知り…。

 

涙・涙・涙…。

 

「奥義」は…。

伝えられない方がよいものもあると…。

 

「陰陽冊」や「六合心法」は教えてくれているのか…。

 

やっぱり寂しかったんだな…と…。

弟子・容炫の真実を知り、静かになる葉白衣にも哀愁を感じつつ…。

 

特にツッコミどころもなく、終えてみる。

 

 

…話をかき混ぜすぎて…。

入れられなかった一枚を記念にあせる