2023.1.12更新
今日…。
面白すぎる自動翻訳を、「魔翻訳」と言うことを初めて知った私。
しかも、パソコンでしか機能しないということも一緒に勉強した。
「魔翻訳」って何だろう? …と。
ずっと思ってたんだけど、聞くに聞けず… ←聞けよ、すぐに。
質問すればすぐに答えてくれるグーグル先生に、感謝している。
…時に嘘も教えてくれるけど(笑)
第9話のラスト…
凶屍の無限の宝庫・乱葬崗にて…。
絶体絶命に追い込まれた仙師たちを救うため、賭けにでた魏嬰と、どこまでもつき合う気の藍湛。
画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Com.,Ltd.
「藍湛、やりたいことがあるんだ」
「つき合おう」
魏嬰は、自らの血で招陰旗を空中に書き上げて、標的となり…。
二人で紅く染まってみた
よくよく原作読んでみたら、魏嬰の下衣はちゃんと血で染まってた。
黒い上衣を脱いでって書いてたし。
「生者の血を受け取れ!」
なんて…。
さすが主役、決めるときは決めてくる。
だからと言って、私の藍湛推しは揺るぎない
いいだけ弾劾してきた夷陵老祖の自己犠牲精神に触れ、皆、だんまり…。
…思追と景儀も映ってるけど、彼らは魏嬰の信奉者
たまたま背後に入り込んだだけ
…なんて、心霊写真のコメントか
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
原作の思追があまりに可愛くて…。
藍思追は珍しく声を荒げて必死に引き止めた。
「こんなの駄目です! こんなの、絶対駄目です!」
『魔道祖師』第3巻366ページより引用
ある意味思追は、乱葬崗編、陰の主役よね。
ついでに江澄と金凌も入れておこうか。
ここまで来ると…
どうやって「彼ら」を登場させるのかが気になって気になって仕方がなく…。
皆を逃がすための道を切り開こうと奮闘する温寧の胸元から…。
阿苑のおもちゃが、血の池に落ちて行った時…。
「そうきたか!」
…と一人で声を出していた
(ΦωΦ)フフフ…
【きっかけの作り方が素敵な件】
迫りくる、大量の凶屍たち…。
危ないところを助けてくれた、そのモノの正体は…。
藍景儀が問い質すと、なぜか欧陽宗主は口ごもる。
彼は口に出して言うことができなかった。あれは、かつて乱葬崗にいたあの温氏残党たちだ。殲滅者たちは彼らを殺したあと、五十あまりの死体を全て血の池の中に放り込んだのだ!
『魔道祖師』第3巻371ページより引用
『陳情令』では温氏残党は金麟台で処刑され、不夜天の門らしきところに吊るされていたので、このシーンはなかったけれど…。
原作を読んだ時、あまりに驚き感動したエピソード。
とにかく、驚いた。
この乱葬崗編に関しては…。
私は『陳情令』より、アニメ『魔道祖師』の演出の方が好きである。
温氏と魏嬰の悲しい絆が感じられるから…。
温婆婆の血屍に、「阿苑」と呼びかけられ…。
何かを思い出しかける藍思追。
感動を伝えている途中なのだけれど…
観ている最中にこの絵を見て、一瞬、我に返り…。
『妖怪人間ベム』を思い出してしまった私…。
オープニングで…。
沼(?)みたいなのの水面がぼこぼこっと泡立つ中から、妖怪人間が出てくるとこよ。
ベム・ベラ・ベロが家族じゃないと知った時の衝撃
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
そして、忘れられないのは…。
ベロが三本指の手を人間の子供に見せて、
「僕、変じゃないよ」
と言い放ったシーン…。
妖怪人間、恐るべし。
(変ではないが、当時としてはやはり「浮いている」だろう…)
それはともかく
かつて、魏嬰に救われた恩を彼らは忘れておらず…。
魏嬰を助けて、天に還っていく場面は、何度観ても涙する。
「多謝…」
魏嬰が泣いたのよ…。
あの辛かった乱葬崗時代も、決して悪いものではなかったと思わせる温氏との旧い絆…。
ああ…。
ホント、何回観ても泣ける…。
冗談でも、大げさでも何でもなく、私は今、泣きながらキーボードを叩いていたりする。
人間、たまには哀しみに浸り、思いっきり泣いた方がストレスも解消されるそうだが…。
鼻水が出て困る。
←だ・か・ら。
真面目なシーンなんだってば
散っていく霊識を一生懸命集める温寧が切ない…。
原作ではここで、藍景儀らが集めるのを手伝おうとするけれど、さすがにそれはなかったのよね。
温寧とお子ちゃまたちの距離が一気に縮まるのに…。
よりによって…。
夷陵老祖や温寧、そしてあの温氏に助けられたとあって、大人しくなる仙師さまさまたち。
それに納得できない金凌が、金子軒の剣・歳華を手に騒ぐシーンが、なんとここに来た。
原作はここでは騒ぐだけで、剣を手にするのは、雲夢に向かう途中なんだけどね。
ああ…。
だから、思追の記憶が戻るきっかけエピソードもここに入れてきたのか。
蓮花塢に向かう船のシーンはまるごとカットというコトなのかなぁ…?
…何を期待していたのか、私よ
残念ながら、魏嬰は元気いっぱいだ。気を失う素振りは全くない(笑)
気を失ったとしても、船室で二人きりにはなれないだろう。
これは原作では、金凌に対して言った言葉ではないけれど…。
「誰もお前に俺を許せとは言ってない。俺がやったことは、お前らだけじゃなくて、俺も覚えてる。お前が忘れられないように、俺だってもっと忘れられないんだ!」
『魔道祖師』第3巻377ページより引用
アニメでは金凌に向かって言う形になってたね。
さらに原作では…。
騒ぎ立てる奴ら相手に、こんなことを言い放っている…。
「あいつは足を一本なくしたけど、俺は八つ裂きにされた……お前は両親を亡くしたけど、俺はとうの昔に一家離散、一門から追放され、身を寄せるところのない犬になって、両親の骨灰なんて見たこともない」
『魔道祖師』第3巻376ページより引用
ここで…。
「八つ裂き」にされた
…って言ってるんだけれど、実際は最期がどうだったのかの記述はないんだよね…。
誰に八つ裂きにされたのか…。
本当にされたのか…。
今さら追及する気はないのだけれど。
あまり不幸を口にしない魏嬰が、ここで思ってることを言葉にするのが切なくて。
ああ…。
普段、アホなことばかり言ってるのできっと、信じてもらえない…。
影響されやすい私は今、下手に原作モードに入ってしまい、立ち直れずにいる
せめて、このまま…。
蓮花塢に向かってくれれば良かったのに…。
な~んと!
乱葬崗のまま、「思思」と「碧草」をエピソード出してきた
端折り方がすごい件Σ(・ω・ノ)ノ!
しかも、思思を昇天させてきた
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
やるな、アニメ
碧草だけ連れてきて、その場で皆に藍湛の<問霊>で過去を見せると言う裏技(笑)
実は長々と続くはずの…。
二人の昔話を
一瞬で
終わらせてきた
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ウケる
「打倒!金光瑶」に
盛り上がる一同を冷めた視線で見る二人。
しかも驚いたことに…。
このまま、蓮花塢に行かずに、観音廟に行ってしまうとは…
最終話、もしくはその直前に、雲夢に戻るのかしら?
公開が始まる前の予告編では、あの木の枝に二人で座ってる絵があったからな…。
どう見ても、蓮花塢…だよね?
順番変えてきただけ…だと、思いたい(ΦωΦ)フフフ…
ふうっ…。
観音廟の話は、第11話でまとめようかな。
長くなっちゃったし