こんにちは!Angelinaです!
今日は
フォトジャーナリスト
Allisonさんをご紹介します
先日ご紹介させていただいた
「The Light
-福島から世界に贈る
感謝と光のメッセージ-」
https://www.amazon.co.jp/dp/4990770137
この本の写真に
協力してくれた方で
「絆」というエッセイでも
彼女を取り上げています
アリソンさんが
カメラに興味を持ち
習い始めたのは、12歳ごろ
伯母さんのカメラを
形見としていただき
その後、大学卒業まで
そのカメラを使い続けたそうです
暗室は
彼女のインスピレーションの場
そして、逃げ場だった
と彼女は語っています
19歳の時、インドへ渡り
カメラは
「歴史とその変遷」を記録できる
大事な道具であると気づき
フォトジャーナリストとして
世界中を回りながら
「物語」を伝えてきたそうです
特に、災害や戦争などの
悲劇の中から
アリソンは
「光」を探し
「光」を伝えています
ジャーナリストとして
悲劇や深刻な状況にあっても
「幸せな瞬間」は存在する
アリソンは
人々の生きる姿の中にある
「光」をカメラに収め
物語を届けています
2011年の東日本大震災後
彼女は、写真家のボランティアグループ
“Photohou” 「フォトウホク」と
新地町に入っていました
津波で流されてしまったアルバム
彼らは
地域の人々に
新たなアルバムのための
最初の一ページの写真を撮り
プレゼントしていたのです
震災後のメディアの傾向として
悲劇的、絶望的映像が
強調されていました
しかし
アリソンは
震災後の人々の生活の中に
幸せな瞬間
「光」をとらえ
写真を通して
被害者を絶望から救うことを
信じ、願ったのです
その考え方は
私が、The Light で
伝えたかったことと
全く同じでした
大変な状況の中でも
多くの支援と人々の協力
絆によって
心温まる
素敵な
時には、奇跡のような物語が
福島では生まれていたのです
福島の悲劇については
多くのメディアで
報道され続けました
しかし、その後の福島
福島の人々の様子について
報道されることは
少なかったように思います
支援してくださった方への
感謝を伝えたい
支援のおかげで
多くの人の心が救われことを
伝えたい
それが
私がThe Lightに込めた願い
素敵な写真を紹介します
津波の後
相馬の中村神社に救われた馬
「サンライズ」とアリソン
野馬追いの訓練中の様子
(アリソンの友人、高木直之氏撮影)
次の写真は
The Lightに掲載されている
アリソンが撮影した写真です
アリソンのおかげで
素敵な本になったことを
心から感謝しています
アリソンのウェブサイト
http://www.allisonannekwesell.com/
http://www.allisonannekwesell.com/1(日本語版)
最後までおつきあいいただき
ありがとうございます
今日も素敵な一日になりますように