1年前の幸せな出来事について、絶賛書く書く詐欺をし、ついに平成が終わろうとしております( ゚∀゚)アハハ
いや、もうこれ以上は引き延ばせないな…という謎の使命感を持って、GW前の忙しない時間の合間を縫って、この話題を平成のうちに記しますよ
というわけで…
昨年4月の半ば、仙台で行われた金メダルおめでとうパレードの1週間前に突如として開催された羽生選手プロデュースによる五輪後の特別な凱旋アイスショーである『Continues~with Wings~』、略称・CiONTU(公式Twitterより羽生選手命名)
Continues~with Wings~@ContinuesWings羽生結弦選手より→ 今回のイベントのハッシュタグは #CiONTU Ciを横にして見るとウィンクして笑顔でいるように見えるのであえて”i “をいれました!このハッシュタグを使うことで皆さまの言葉に少しでも笑顔が入りますように。読み… https://t.co/n9QPfRuJ5U
2018年03月17日 08:50
始めは、羽生選手の右足首の痛みが治りきっていない中で、こんな時期に開催されるショーってどうなるんだろう
っていう心配な気持ちも多少ありました
それで当時、ファンが皆、半分ネタ的に‟今こそ歌うときか”とザワついていましたけどw
「羽生選手はリハビリ加療中のためスケーティングでの出演予定はございません」と公式HPでアナウンスがあり、ブログ主の中では、その当時ちょうどジェジュンのカムバックファンミーティングも開催されていた頃だったので、‟ん?これはアイスショーという銘打った羽生結弦ファンミーティングかな?”と勝手に捉えてましたね(爆)←
きっと羽生選手のことだから、スケートで見せれない分、何か工夫してファンを楽しませるイベントを考えて盛り込んでいるのだろ…と、勝手に(アイドルのファンミを参考に)妄想を膨らませておりましたw
その後、ゲストスケーターが発表され、、
羽生選手のお世話になっている振付師のジェフリー・バトル氏、シェイ=リーン・ボーン氏。
幼少の頃より憧れのスケーターのエフゲニー・プルシェンコ氏、ジョニー・ウィアー氏。
羽生選手のジュニア時代から日本男子の中の良い兄貴分としてジャンプ練習やイヤフォン談義に一緒に乗ってくれた無良崇人氏。(父の無良隆志氏は都築先生の門下生)
羽生選手と同じ都築先生の門下生だった先輩で、単身ロシアに渡りペアスケーターとして活躍した川口裕子&アレクサンドル・スミルノフペア。
さらに同じ都築先生の門下生だった大先輩の兄弟子で、日本人男子スケーターとして初めて世界選手権のメダルを獲得した佐野稔氏。
そこにテレビ放映の解説には、テレビ朝日の今のフィギュア中継には欠かせない織田信成氏が務めるという、、
色々と予想通りと予想外の構成にザワつきましたが、スケーター・羽生結弦にとって大いなる意味があってのこのメンバー。。
(日本人のゲストスケーターは大体都築先生絡みw)
もっと言うと、スケジュールの都合上、出演が叶わなかったけれど、動画メッセージ(一部中継)を寄せてくれたステファン・ランビエール氏とハビエル・フェルナンデス氏までを入れて、この『Continues~with Wings~』というタイトルに相応しいスケーター達を厳選したのだと、公式HPでのメッセージでもさることながら、実際にショーを拝見してさらに深く理解しました
ショー開催発表のアナウンス自体が開催の1ヵ月前という急なことでしたけど、開催予定3日間のチケットは瞬く間に完売
さらに開催2週間前のチケット一般発売日直後に大よそ全国の都道府県の映画館でライブビューイング実施を発表。
そのチケットすらも会場によっては完売という状況で、ファンってそんなに急なスケジュール立てでも推しのためなら無理やりにでも何とか都合つけて行動できるものなのね…と我ながら感心しました( ゚∀゚)アハハ←
そんなブログ主は、最終日となる平成30年4月15日(日)の公演へ、実際の会場であった東京都・武蔵の森アリーナへ足を運びました
(つかその場所、自分は行ってないけど、まさしくJさんがペンミやった会場やんけっ!爆)
前回のブログで記した通り、当時は仕事の関係で土日での休みを得ることが難しい状況で、自らのスケジュール的にこの日しか行けなかったので、ピンポイントで1枚だけ申し込んだところ、チケットが当選したばかりでなく、なんと席がアリーナのリンクから2列目という神席
※公演前後の会場内の撮影はスタッフより許可を頂いています。
北陸の実家暮らしをしていたブログ主としては、武蔵の森アリーナのある飛田給へ早朝にスムーズに移動することがまず第1のミッション。
なんせアイドルコンサートグッズ並のラインナップがされているグッズが販売されるとのことで…
実際、アイドルコンサートのグッズ購入に当たっての悲喜交々を経験してきている身なので、このグッズ購入も先手必勝なのが明らかでした
深夜バスで東京へ向かい、新宿に到着した時、実は東京の街は春の嵐が吹き荒れていて、物凄い雨風の中、とにかく京王線の新宿駅ホームまでダッシュ
会場に到着した頃には、まだ天候も荒れ模様でしたけど、そんな中ですでに100人を超えるくらいの列ができていた状況でした
(余談ですが、先日ジュンスのカムバック神戸公演でも同様に深夜バスで三宮駅に早朝について、グッズ列のために会場に移動したら、スタッフらしき人が誰一人いない状況で、10人も満たないファンが何となく列を作って待機してましたw)
一応、この人数だとギリギリお目当ての物はゲットできる感じで、、
実際、自分の購入時では白のTシャツが売り切れているだけで、他はまだ買える状況でしたね
ほんの少しでも遅れた列にいたら、もう買える物がクリアファイルとパンフしかないという…
それでもこのアイスショーのグッズ販売にあたっては、後日ネット販売もしてくれたりと色々と良心的
つか公式Twitterを通じてファンの声(要望)が次々と反映されて柔軟に対応してくれるという、これ中の人、羽生選手本人なのかな?疑惑を抱くレベルでしたwww
グッズが買えたら後は本番を待つだけの身。。
グッズ列を並んでいる間にいつしか大荒れだった天気も落ち着いて、最終的に青空が見え、温かい日が差すほどに…
さすが推し(アイドル)が自覚する雨男のくせに野外公演を開催しては、最終的に直前まで降っていた雨を止ませた状態で本番を向かえさせたブログ主の晴れパワーがここでも健在でしたわ(爆)
・・・・・・なんて嘘・・・・・・
羽生選手自体がブログ主の晴れパワー以上に天候を司る神のように晴れ男なんですよね
ともかくCiONTU遠征参加ついでにアイスショー後にも色々と予定を詰め込んだブログ主的にも、大荒れの天気が朝のうちだけで本当によかったです
さて、ブログ主が実際に現地へ赴いた最終日の話をする前に、、
羽生選手の場合は、否応なしに何かイベントがある度に報道陣が集まり、すぐニュース映像or記事or写真が入って来るので、ネタバレ避けをして過ごすことは難しく、本番前には以下の前情報は頭に入っておりましたw
・当初、スケート出演はなしとのアナウンスのあった羽生選手ですが、リハビリの経過がよく、ジャンプ以外だったら披露できる状態とのことで、無理しない程度に、最後にサプライズで過去のプログラム3曲をその日のランダムでショーの最終演者として披露する!
・羽生選手の憧れの選手による羽生選手が特にお気に入りのプログラム、ジョニー:『アヴェ・マリア』、プル:『ニジンスキーに捧ぐ』が披露されている!
・佐野先生は20年ぶりのスケートを披露した後に羽生選手と共に無良君をデモンストレーターにしたかなりの無茶ぶり技術解説コーナーを実施!
・羽生選手は親子シートで参加する子供の中から2名選んで子供達からの質問に答えるコーナー、平昌五輪のプログラム解説コーナー、ゲストスケーターとの対談コーナー等々、かなり頻繁に登場する!
加えて、ブログ主は奇しくも最終日に行く事となり、最終日ならではのサプライズを期待せずにはいられない感じでした
ちなみにCiONTU初日のこのお姿をメディアを通じて見た時は、「羽生君…予定になかったスケートを披露出来るまでにリハビリが順調なんだね」という嬉しさ以上に、シニアデビューシーズンに着用していたジョニーデザインのチゴイネ衣装がまだ着れるとはっていう驚きが先に来てしまいました(爆)
身体つきは羽生比で15〜16歳の頃より明らかに逞しくなったし、多少身長も伸びているのだけれど…いや、そんなサイズ的な問題より、普通の男子…男性が着用するにはかなりハードルが高いデザイン(恐らく現役男子の世界最高峰w)の衣装を23歳(当時)になっても違和感なく…むしろより耽美な方向に磨きをかけて着こなせるなんて。。
翌日に行われた公演では羽生ファンの間でも人気の高い神衣装と名高いシニア2シーズン目のSP『悲愴』の青のグラデーションで流麗な美を体現するお衣装で登場。。
ノービス、ジュニア時代の頃のプログラムとかも本人のこだわりで変に熟れたアレンジを入れずに当時のままを再現したとのことで、これを披露する為にぴょん落ちの羽生沼にはまったファンと同時期に昔の自分の演技映像を見まくっていたんじゃないかと想像すると、何だかとても愛おしい…
話をブログ主が現地に赴いた最終日に戻すと、、
最終日は全国映画館でのライブビューイングが開催され、さらにはテレ朝チャンネル(CS)でも生中継されましたので、恐らく大多数の羽生ファンは何かしらの手段で見れたはずだと思います
なので、ショーそのものの思い出話よりも、現地でしか感じえなかったであろうことをかいつまんで記しておきます
まず、私のいた席は隣が中国?中華系のアジア人?とおぼしき外国人のファンだったのですが、開演20分ほど前から開場時間中、会場内でずっとかかっている羽生選手のプログラムの音楽で盛り上がっていて、特に『SEMEI』がかかっている時とかはこれからアイスショーが始まるとは思えない…アイドルコンサートに近い歓声に近いものをあげていて(もちろん羽生選手はまだ一切登場していませんw)、どんどん開演時間が近づくとさらにその盛り上がりが大きくなっていったのですが、きっともしかしたらその盛り上がりが羽生選手にも伝わったのか?BGMの最後になる『SEMEI』では実際幕内待機中の羽生選手がそこで振りをやって完全に客席の熱が上がった状態でオープニングが始まりました
4月15日。
その日はショー最終日でもあったのですが、同時に羽生選手のライバル且つトレーニングメイト(盟友)のハビエル・フェルナンデス氏(以下、ハビ)の誕生日でもありました
LIVE放送でもされた通り、この日だけ特別にビデオメッセージではなくて、ハビがいたスペインのリンクと中継を結び、開場で盛大に『Happy Birthday』を私たち観客と羽生君とで歌って届けましたけど、ブログ主、よくよく思い返しても中継先のゲスト予定だった方に日本の公演会場からそんな誕生日を祝ったの初めてだったわw
ハビがしきりに「知っているかい?ここはめっちゃ朝早いんだよ~(ニコ)」と言いながら、ハビ的に本当に頑張って苦手な早起きを決行してくれたのか?むしろオール明けに徹してみたのかはわからないけど、すごいグダグダした『ラマンチャの男』を羽生君と一緒に見届けて、羽生君はそのグダグダ演技に色々ボヤいてましたけどw
日本スペインの特別な友情を改めて肌で感じましたね
最終日は、初代ロミジュリ衣装でノービス時代の『SingSingSing』、『ロミオ+ジュリエット』、『SEIMEI』が披露され、、
まぁ…これがアイドルコンサートでいうところのデビュー曲からの代表神曲2曲っていうセットリストでパフォーマンスされている感じに近く、会場のお客さんの盛り上がりが本当に最高潮という感じでしたね
というのも、羽生選手がプログラムの合間合間にアイドル顔負けのプログラム紹介を兼ねたマイクパフォーマンスを展開されるんですけど、もうその様が彼が'氷上のロックスター'と呼ばれるに相応しい…
並のスケーターがただショーでエキシビションプログラムを披露するのとは何か一線を画す、お客さんと羽生選手との不思議な一体感というか…
ブログ主はこの感覚をアイスショーの生観覧では体感したことがない高揚感と充足感でいっぱいでしたね
スタオベで実際立ち上がってるわけだけど、見てる間中もスタンディングでペンラ持ちながら見てるような錯覚をおこす(爆)
まぁ‥それでもブログ主は時折とても冷静に我に返ってしまう性質なので、なんかこの普通のアイスショーにはない独特の雰囲気に置かれている状況に、なんか「クスッ」となってしまってましたw
もしそれがうっかり外に漏れてて会場外から観ていた一部のファンの方に不快な想いをさせてしまっていたら、この場をお借りして深く謝罪いたしますm(_ _)m
やはりこのCiONTU‥ブログ主が最初に想像した、"羽生結弦が羽生結弦とファンの為に一生懸命練りに練って作られた最高の羽生結弦ファンミーティング"だったように思います
まだ1回しか体験していないから、こんなアイスショー()に心身が慣れて毎回それを求めていいのか?未だに戸惑うレベル。。(´・ω・`)
本当にこの空間に自分がファンの1人としていれたことはすごく幸運でしたね
ちなみに毎回羽生選手をどんな席からでも生で拝見した後に感じることですが…
羽生君ってどこから見ても後で思い出す存在の距離感が同じなのよね…
近いはずだったのに遠くて、遠いはずだったのに近い。。
つかむしろあれは幻だったんじゃないか・・・
なかなか怪我のこともあり、今はかなり出演するショーを絞っていて、生で見れる機会が少ないですが、、
またこんな風に羽生選手の色々を見れるチャンスがあったら…と願いますね
尚、ブログ主はこの1週間後に今度は仙台へ弾丸で羽生選手の五輪2連覇祝賀パレードを見に行き…
さらにその1週間後には実は再び両親と岩手の方へ旅行に行きました
平成最後の日を迎える本日はとりあえず実家にいて大人しくしてますがw
去年の4月を思えば、平成の間に楽しくて幸せな時間をたくさんを過ごしてきたので、令和でも中年期に入るいいオトナのブログ主ですけど、相変わらず幸せだと感じる時間をたくさん過ごしたいですね