ボディ・バランス・セラピーと組み合わせて、
レイキを受けていただく事が多いのですが、
レイキはお体を癒すだけでなく、
とても興味深い出来事を見せてくれることがあります
ボディ・バランス・セラピーをお受けいただくのは
今回2回目のM様
コリが強い腰にレイキを当てていた時のこと、
突然あるビジョンと言葉が頭に浮かんできました
ワンちゃんの姿
「自分ではない、別の子が
可愛がられている」
嫉妬心
「寂しい・・・」
「ボクのこと忘れちゃったの?」
ワンちゃん目線でお散歩しているような風景が
見える
花が見える
土の香りがする
「ねぇ~ここ覚えている?
楽しかったよね~」
これはもしかしたら・・・
と思い、M様に尋ねてみました
「ワンちゃんを飼っていらっしゃいますか?」
「はい、飼っています」
「今のワンちゃん以前に飼っていらっしゃって、
亡くなってしまったワンちゃんはいますか?」
「はい、以前飼っていましたが老衰で亡くなって、
今は2匹目です」
そこで先ほど観えたビジョンのお話をすると、
M様は驚かれて
まずレイキを当てられている間、
M様は「ワンちゃんと花」を頭に思い浮かべていたとのこと
そして、以前飼っていたワンちゃんを亡くされた後、
あまりの悲しみにもうワンちゃんを飼うのはやめようと
思っていたけれども、M様のお子様の強い願望で
新しいワンちゃんを家族に迎いいれ、それからは、
そのワンちゃんを溺愛していること
「亡くなられたワンちゃんを思い出したり、
話しかけたりすることはありますか?」と
伺うと、
以前はよく話しかけていたけれども、
新しいワンちゃんが来てからはそういえば
話しかけていなかったとのこと
「きっとそれですね~」
M様に愛されて亡くなったワンちゃん
体はなくなっても、心は今でもしっかりと
M様に寄り添っている
でも今では話しかけられることもなく、
その代り別の子がM様に可愛がられている
「ボクのこと忘れちゃったの?
寂しいよ~」
「ねぇ~ここ、ここ覚えてる?
楽しかったよね~」
そんなワンちゃんの純粋で一途な思いが伝わってきました
そのワンちゃんは亡くなる1週間前くらいから、
食べ物も食べられず、立ち上がることも出来ない
状態でしたが、ある日M様がお仕事に出かけられる時、
スックと立ちあがったそうで
しかしその数時間後に、ワンちゃんが亡くなったと
ご家族から連絡が・・・
きっと別れを告げるために、最後の力を振り絞って
立ち上がったんでしょうか
そんなお話を伺って、ワンちゃんの深い感謝と愛情を
感じて、胸が熱くなり、涙が溢れてきました
ワンちゃんの思いを伝えられて本当に良かった
ワンちゃんの存在をM様に気づいていただけて本当に良かった
供養とはなにもお墓に参らなくても、
いつでもどこででも、故人を思い出し、
「いつもありがとうね~」
「今もずっと愛していますよ」
「今日も元気に頑張るよ~」
など、心で話しかけて感謝を示すだけでも
充分かと思います
その事をM様にお伝えして、
「これからは心掛けてそうします」とのこと
声なき人(犬?)の声をお伝えすること
それも私にとってはとてもやりがいのある
お仕事の一つです
心と体の癒し処
ヒーリングサロンSOWAKA