$より自由な人生を100%楽しむ方法 【Angelic Moon】

昨日、ブログに書きましたが、
先週の月食の日、私は、

天孫降臨の地として、有名な霧島連峰のシンボルでもある
高千穂峰の山頂(1,573 m)におりました ニコニコ


「高千穂」として、一般的に有名なのは、
宮崎県の神話の里「高千穂」でしょう。

日本の滝百選の一つである「真名井の滝」を眺める美しい渓谷の高千穂峡や、
高千穂神社、岩戸神社があります。

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私も最初は、宮崎県の高千穂しか知りませんでした得意げ


ですが。

今回、福岡⇒高千穂巡りのプランを考えていた時に。

何気なく、九州の地図を眺めていたら…


「ん? ここにも、高千穂峰っていう山がある?!えっ


と、地図で気がついたのがきっかけです。


調べてみると、その両方の地に、
ニニギノミコトが、この地上に降り立った(天孫降臨)という伝説が残されているそうです。


宮崎と、鹿児島の霧島。

少々離れてはいましたが、
こうやって気がついたのも何かのガイダンスかも…?

と思い、今回は、ほぼ無理やり
天孫降臨☆高千穂を巡る九州縦断のパワスポ旅をしてきた訳です ニコニコ



ニニギノミコトとは、
天照大神のお孫さんにあたります。

荒れた地上界を治めるために、
天照大神から使わされた神様が ニニギノミコトです。

そのニニギノミコトが、
最初に地上に降り立った場所が、「高千穂」とされており、
初代天皇の神武天皇の祖先とされます。


標高 1,573 mの高千穂峰。

片道約 2時間の登山でした。


「たったの2時間登ればいいなら、何とかなるか?」ニコニコ


特に登山の準備もしていなかったのですが、
無理だと思えば、引き返せばいいか?

そんな気持ちで登りはじめました。


普通の登山と大きく異なるのは、
火山灰の砂地の急斜面が続くこと。

ズルズルと足をとられて、歩きにくいのなんのって…

特に、砂地なので、歩き道という道もなく、
ただ、ひたすら急斜面を登る。

上から歩いてきた道を眺めると、
本当に、そのまま転げ落ちそうな急斜面…ガーン


うーん。段々、怖くなってきたゾ。。。


そう思いながら登っていると、途中、
しっかり登山の格好した登山者の人たちとすれ違います。

Gパンに、普通のセーターに、テニスシューズという
普通の街の格好をしている私を見つけて、彼らもびっくりしている様子…。

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そうこうしているうちに。

私の内側に、たくさんの恐れが襲ってきました。


やっぱり、標高1600Mに、
この格好は、まずいよ…

靴も、登山靴じゃないし、
テニスシューズなんて、滑りやすい靴、山には向いてないよ。

風も吹いてきたし、
突風が吹いたら、火山のお鉢に飛ばされちゃうんじゃないだろうか?

汗が冷えても、登山用の速乾の下着なんか着てないし、
凍えちゃうんじゃないだろうか?


怖いよ…

怖いよ…

怖いよ~ しょぼん




私の頭の中には、

「私がこの山を登るにふさわしくない理由」

が、どんどん リストアップされていきました。



黙々と急斜面を登る中。

そんな「出来ない理由」を
反芻しながら、恐れも増大していきました。



そんな中。

私は、この登山に、
自分の今までの人生のパターンを見たのです。

まだ見ぬ地に、恐怖を感じると、
自分がそれにふさわしくない理由を羅列して、
それを諦めざる得ない理由を上げていくのです。

そして、それは、達成できなくても仕方がないよ…

と、自分で自分を納得させるために。



そこまで、頭では気付いていました。



そして、今回、たまたま、
わたしが登山靴ではなく、テニスシューズを履いていたことは。

この足をとられる砂地には、
実際には適していたこと。

重たい登山靴だったら、
更に歩きにくかったことでしょう。


そして、少々冷たい風は吹いていましたが、
お天気もまずまずで、天候からもサポートされているのは確かでした。

出発時間がもっと遅れて、
もっと厚い雲が降りてきていたら、
このまま、山頂に向かうべきではなかったのは、確かです。


だから。

本当は。いつも 最高最善に導かれているんだよな。



後は、それを自分が信頼できるか。

できないかの違いなだけだ。。。



そんな風に頭で言い聞かせながら。

やっぱり襲ってくる登山の恐怖と闘いながら、
斜面を登っていきました。

1歩。また、1歩と…。



登り始めた時、頂上かと思っていた場所は。

まだ最初の1つめの峰でしかありませんでした。


そして、御鉢(標高1408M)と呼ばれる
ぱっくりと口を開いた火山火口の細い稜線を渡り。

そして、最後の峰。

高千穂峰の登りを見上げた時。


山頂から降りてくる登山グループの人たちが、
小さな蟻の大群のように見えました。


「あ…あの急斜面を登るの?!

この歩きにくい砂地で…ガーン



この時。

標高が大分高くなっていますし、
風も少し吹いていたので、寒くなってきたし。

私は、もう。

途中で引き返して、帰りたくて。帰りたくて。

しょうがなくなりました しょぼん



しかし。

ここまで来てしまったら。

引き返す訳にもいきません。


どうせ。帰りもまた。

砂地をズルズルと滑りながら、
怖い思いをして降りることには、変わりないのですから…


また一歩。一歩と。

急斜面を登ります。



遠い先にある峰の急斜面を眺めたときには。

自分は、到底あそこにたどり着けるべくもない。

そして、切り立った急斜面の恐怖。


絶望を感じました。



ですが。

ちっぽけな自分が進むには。

やっぱり、一歩。一歩なのです。


見つめる先は。

足元だけ。


その足元だけ見て。

一歩、一歩、足を踏み出すことに集中していると、

恐怖すら感じません。


まさに。

「いま、ここ」なのです!



そして。

とうとう。

無事、山頂にたどり着くことができました ビックリマーク


この山頂には、
ニニギノミコトが降臨したときに峰に突き立てたとされる、
青銅製の天逆鉾が立っています。

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かつて、高千穂峰山頂とその付近には、
霧島岑神社が鎮座していました。

ですが、噴火によりその社殿が焼失したため、
山麓の宮崎県側に霧島東神社、狭野神社(さのじんじゃ)、
鹿児島県側に霧島神宮(霧島市)などに分社したとされています。


日本には、古くから登山信仰がありました。

お山には、パワーがあると信じられてきました。


私たちにとって大切な自然。

その自然を敬い、大切に守っていくこと。

それこそが、私たち人類の大きな繁栄につながるのではないでしょうか?




そして。

同じ砂地の急斜面を降りる帰り道。


行きに心配していた時の恐怖はすっかりなくなっていました 目

確かに 上から眺める急斜面の様子は変わっていません。

ですが。

やはり 慎重に足元を見ながら降りることには、
変わりないです。

そして、帰りは、滑りやすい砂地のお陰で、
逆に、ズルズルすべる様に降りてこれて、楽でした 音譜


なんというか。

思い込みひとつで。

世界が全く変るのだな…


そんなことを思いながら、
ちっぽけな自分の人生のパターンに向き合わせていただいた
天孫降臨のパワースポット☆高千穂峰での体験でした 音譜

     
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