色は宇宙の言語「紫色のパワー」 | ヴィーナス(魅力)の誕生

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星と色の研究家が、人生の神秘を解読します。



皆様、こんにちは♪

今回はカラーセラピー
http://www.angeliclovers.com/aura-soma.htmlのお話です。

昨日、地鎮祭でお世話になった地元神社の神主さんが綺麗な紫色の袴をお召しでいらっしゃいました。

通常は水色だそうですが、神主さんはキャリア30年以上経ったときに高い資格を授与され、紫の袴の着用を許可されたと仰っていました。

 

やはり紫色は高貴な色なのだなあと感じました。


はスピリチュアリティをあらわす色です。現実性をあらわす赤天(空)の色の青でできている色。だからスピリチュアリティとは、地上で天を生きること。

 

地に足をしっかりつけて、自分の信じるものを大事に生きていくことがスピリチュアルということなのでしょうね。

紫といえば、先日東上線のフリーペーパー「MONTHLY TOBU6月号」を電車待ちの際に読んでいたら、宇宙飛行士の毛利衛さんのインタビューに目がとまりました。

 

インタビュアーの、宇宙飛行では東京スカイツリーの紫色のライティングも見えるようになりますか、というような質問に

「そうした色彩の差までは写りませんが。
しかし、この紫という色をLED照明で実現した成果は凄いことですよ。紫は非常にエネルギーの高い光を出すため、ナノテクノロジーの最先端技術が必要になる。多分これは今、日本でないとできません。」と仰っていました。



さて、前述した紫=スピリチュアリティ。


これを「何か大きな意志(ブルー)に生かされている(レッド)ことに気づく」とあらわすこともできます。これは自然信仰をしてきた日本人はとくにDNAに深く根付いている感覚ではないかと思われます。

毛利さんのインタビューの記事で、「宇宙に行って、ある意味ほっとしましたね。(中略)ひとつは謙虚になったことですね。自然に還って謙虚になる。

 

人や生物がこうして生きていられるのも、空気や太陽があるから・・・これは小学生でも知っていることだけど、あ~そうなんだと実際に体得する。

 

その経験が以後、自分の日常生活にも仕事にも影響してきます。

表面的な利益などで物事を解決するのではなく、もっと本質的な命とか、人間の力ではない様々な力で生かされていることを、毎日意識して過ごすようになったのです。」

という箇所を拝読したとき、個人的な主観ですが、紫のメッセージを感じました。四季に恵まれた島国とううこともあってか、ごくごく自然に、太陽や空気など「自然に生かされている感覚」が備わっている日本人のDNA。

 

その日本で紫というLED照明を世界に先駆けて実現したことは偶然ではないことを感じました。

人生は自分の努力も大事ですが、実力以上に、運の力が大きいのではないかと感じます。

 

人によっては自分の力が20~30、神仏の力が70~80とおっしゃる先生もいらっしゃいます。

 

割合はわかりませんが、あきらかに自分の力をはるかに超越して、周りの方々や目にみえない大きなものに生かされていることを、年を重ねるほど感じるようになりました。

だからいつでも、すべてに感謝しながら生きていきたいと思う今日この頃です。