メルマガ「ヴィーナス(魅力)の誕生」
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(バックナンバー2005年5月&7月号)より転載
★2: 続☆21世紀型ビューティ「光っている人のオーラの仕組み」
さて、今回は2005年5月号でもとりあげたテーマ☆21世紀型ビューティ☆の続編をお送りいたします。
☆カラーセラピー的に見た、松田聖子さんの芸能界生命が長い理由
皆さんが、「今、自分は輝いているかも??」って感じるときは、どんな時でしょう?
きっと、楽しかったり幸せだったり喜んでイキイキしている時なのかもしれません。そして、自分らしさ(オンリーワンの魅力)が出ている時、なのかもしれません。
そして、自分らしさというのは、「自分のカラーが出ている」状態です。俗に言う“素”“ありのままの自然なあなた”の状態ですが、実はこの状態が、一番あなたから輝き(オーラ)が出やすい状態でもあるのです。
なぜなら、人は、十人十色。1人1人カラーは違います。
そして、色の正体は、光です。
宇宙からの光線が地球におりたときに、虹の7色となって波動の微細な順から紫、藍、青、緑、黄、橙、赤となります。
光=色。ですので、自分のカラーを生きること(自分らしさを大切に思うこと)は、光が出やすい状態、輝いている状態になるのです。
そして芸能界をチェックしてみると、自分の本質的なカラーを出している芸能人ほど、オーラがあり、息(芸能生命)も長いようなのです。
例えば80年代はアイドル黄金期で、女性アイドルは、色で例えたら「ピンクキャラ」(可愛い、フリルヒラヒラ、キャピキャピ、いかにも女の子っていう感じ!)のイメージ戦略で、
そのアイドル自身の本質カラーなど勿論関係なく「ピンクキャラ」を演じるアイドルがとても多くいらっしゃったと思われます。
もちろん、プロデュース産業の世界なのでそういったことは大切なのでしょう。
けれど、人は自分の本質以外のカラーは長く演じることはちょっと無理があります。
現代のストレスは、自分が自分じゃない色を生きようとすることによって生じるのでは?なんて思ってしまいます。
なぜなら、人は自分の色を生きているときはストレスを感じないからです。もし何か問題やストレスを引き起こすような状態に直面しても、自分の色を生きているときは、自分にエネルギーがいっぱいあるので、乗り越えるのも容易になってくるのです。
さて、80年代からのアイドルでずっと芸能界に華々しく君臨している松田聖子さんですが、彼女は、実は本質もピンクなのではといわれています。
つまり、80年代アイドルのイメージ戦略であったと思われる「ピンクキャラ」が、唯一“素”である芸能人だったから、これほど芸能生命が長いのではと感じます。
当時ぶりっこ(死語)などともてはやされた?聖子さんですが、それも ある意味“素”のピンクキャラなので魅力や話題に繋がったのではないでしょうか。
聖子さんの成功や人気はモチロン素晴しい運や類い稀な才能、人の何倍の努力などはいうまでもないですが、人が運やツキ、自分の才能、努力などをあますことなく発揮できるのはおそらく、自分の本質(自分の色)を生きている時、自分の素のカラーを出している時なのかもしれません。
もう1つの好例が小泉今日子さんです。80年代アイドル時代に、事務所のプロデュースであるピンクキャラ(可愛い、フリルヒラヒラ、キャピキャピ、髪の毛もロングでいかにも女の子っていう感じ!)で売れず、帰路にたたされたとき
「どうせ売れなくてやめるのだったら最後に自分らしさを出そう」と思って髪をバッサリ切り、おそらく御自身の本質に近いナチュラル&ボーイッシュにイメージチェンジしたとたん売れ出し、トップアイドルの地位を築かれました。
女性誌でおなじみの美容ジャーナリストの齋藤薫さんは、著書の中で「(小泉さんが髪をバッサリショートにしたとたん)オーラが出た!」と書かれています。
又、別の著書「美女の教科書」の中で齋藤薫さんは“七光りの正体”というコラムで「人と対峙したとき、引いたり媚びたりしない」姿勢が光(オーラ)を放つという内容を書かれていました。
光っている人のオーラはゆるぎない自分があること。
自分らしさ(自分のカラー)を大事に思っていることの象徴なのかもしれません。
まとめ:光とは、色のこと。ゆえに人は自分の色を出した時(自分らしさを大切にしたとき)光も一緒に出る→光り輝く(オーラが出る)!!!