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こんにちは!眠りこです☆

きょうの東京はあたたかくて、午後はついうとうとしてしまいました。



さて、昨日は「遊ぶ時間をコントロールする」の記事で、自分の心の声を確認するステップをお伝えしましたね。

きょうお話するのは、限られた時間を有益に遊ぶためのもうひとつ大切なポイント。




それは【基本ひとりで動く】ことです。




「なんとなく仲間とつるむ」のをやめてみる。

こいつと話がしたいと思うメンツがいない飲み会に出るくらいなら、いっそひとりで飲みにでかける時間にふりかえてしまうんですよ。


大人だったらひとりでふらりと飲みに寄れる店の一軒や二軒は開拓しておきましょう。



そういう店があればいいけどきっかけもあてもないし、という方へ。


個人経営で、マスターやスタッフがお客さんと会話してリピートに繋げている店を探しましょう。

店構えとネット検索で候補をピックアップしておきます。

宴会場所を探すんじゃないので、見るポイントは「おひとりさま歓迎ムードか」「メインの酒・料理の傾向が自分好みか」くらいでいいでしょう。



ひとりでは行動しにくいという方は、今後友人と入る店をその手の個人経営の店にシフトしていくのが得策です。
来店客の間にいい親密ムードが流れているかどうか観察してみましょう。


カウンターとは離れたテーブル席にいて様子がわかりにくければ、ひとりでカウンターに近づいてマスター(でも親父さんでも女将さんでも)にちょいと挨拶してみるといいですよ。


「初めてきたんですけど、料理も酒もうまくていいお店ですねえ。ぼく家が近いんですよ。次はひとりでちょっと寄らせてもらおうかな」

こんな挨拶を軽くしておくだけで、敷居はグンと低くなるものです。


こんな店を数軒もち何回か通ってみて「これは!」という相性の店を見つけたら、あせらず少しずつ新しい出会いを広げていきましょう。

これはおひとりさまこそが交友を広げていけると実感できる王道テクニックです。




ムダにつるまない。これは仲間と遊ぶときでも同じです。


特定の仲良し友達と暗黙の了解で、集合や解散といった行動を共にしていませんか?なんとなくやってきたその習性はもうやめましょうよ。


飲み会で気になる異性と話がはずんだら、せっかくなのだからそのまま二人で二次会に流れたらいいんです。


友達に悪いからといって遠慮しているひとのなんと多いことか。


それどころか以前、「いいひとがいたら紹介してほしい」と頼まれたので、一対一でセッティングしたときのこと。
わざわざ親友を連れてきたひとがいて驚きました。

「なんとなくぬけがけするみたいで黙っていられなくって」と。

性格のやさしいステキな方なのですが、こんな仲良しごっこやっている限りいつまでたってもどちらにもいいことないです。



わたしは前回記事のとおり、無益だと思ったらさっさと帰ってしまうし、楽しいと思ったら遅くなっても楽しみたい。

だから、わたしがいないと楽しめないとか、ひとりで帰れないような友達とは年々縁遠くなってきました。



一度わりきってしまうと新しい交友関係がグンと広がります。


自立したひとが集まって遊ぶのは自由度が高くて遊びのアイディアも豊富で、本当に楽しいものです。



旅行もそうです。


なにも恋人や配偶者と必ずしも一緒にでかけることはないのです。


・海外赴任している友人をひとり訪ねて、友人との交流を図るだけでなく、自分の嗜好にあったなにかイベントなりを紹介してもらってどんどん顔を出してみる。

・なにか目的のあるツアーに参加する。

・最初からひとり参加者だけを対象にしたツアーもあります。



ひとり旅=さびしい、なーんて杞憂で長年旅行から遠ざかっているなら、いろいろ調べてみましょう。




最後に。

基本の行動をひとりにするメリットの一番は、知り合ったひとと親密な話ができること。



三人でいるときには出てこなかった話が、ふたりだと出てくるんですね。


わたしはミュージシャンの方とふたりになったとたん音楽の話から一変。
お金の話、経費や確定申告の話まで事細かにしたことがあります。


お店の経営者であれば、賃料の坪単価や最近の相場変化などの情報をくれたりもします。

つらい不妊治療の体験を聞かされることもあります。雑誌などで聞くよりずっとリアルな。



こちらもひとりですから誰にそんな話を漏らすでもないし、お互いがお互いを信用できる範囲で濃い情報交換をしあえるわけですね。

これは隣に「一緒に帰ろうよ」オーラの連れが隣にいたとしたら生まれない、それは濃密なひとときです。




ひとりで出ていけるからこそ新しい仲間も増える。


限られた時間だからこそ最高の遊びマスターになろうではありませんか!






では今夜もすてきな時間をお過ごしくださいね☆



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