訪問ありがとうございます。
心理カウンセラーのまゆみです。
先日、精神科医の渥美 正彦先生から
「アンガーマネジメント」怒りについて
学ぶ機会がありました。
お話の中で、なるほどと思ったのは
怒ることはOK
怒る必要のあることは、上手に怒れ
怒る必要のないことは、怒らないようになること
のお話です。
まず、怒る必要のあること（自分にとって大切なこと）と
怒る必要のないことの、境界をはっきりさせること。
怒る必要のあることについては
ちゃんと怒ることができるようになりましょう
という言葉が心に残りました。
私は怒っている人も、自分が怒ることも苦手です。
今は、以前に比べ
必要なときは、怒りを表明しています。
自分の怒りに、気づけるようになったからです。
何年も前に、師から
まゆみさん、怒りが沢山あるでしょう？と言われたのですが、
はあ？怒りですか？という感じでした。
当時の私は、自分の怒り（ほかの感情も）に
まったく気づけませんでしたが
実は、すーーーごく
たくさん怒りを抱えていたのです。
その怒りは、今思えば、子どもの頃からの生きづらさや
身体症状の原因になっていました。
カウンセリングに来られる方の中には、
自分の怒りを自覚できていない
怒るのはNGだと思っている。
だから表明できず、怒りを抱えていることが多いと感じます。
まず、自分の内側にある怒りに
素直になることが大切だと思います。
怒りは二次感情で、怒りの下にある
不安やつらさ、苦しさ疲労感
不快感や嫌悪感、悲しさやさみしさに気づき
自分の心の状態を理解する、大切なサインです。
自分の怒りを大切に！
では、また次の週末に