過去を忘れられない時 | やわらかな青い風の便り

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死別の悲嘆「グリーフケア」について
心理、魂、スピリチュアル、自身の体験から
発信しているブログです。

 

過去の出来事、相手

その時のことを忘れられない。

 

思い出したくないのに

昨日のことのように思い出してしまう。

 

忘れよう、手放そうと思えば思うほど、

忘れたくない、忘れてなるものかと

 

相反するものが、出てくることがあります。

 

私たちの心には

相反する思いがあり、それは自然なことです。

 

そんなときは

 

自分の心の中に、

相反する気持ちがあるんだな~と

両方あることを許せると良いですね。

 

 

相反する思いの間を

「漂う」ことも必要だと思います。

 

「漂う」ことは、心もとなく不安かもしれません。

 

どこかに、着地点を見つけたいと

焦る気持ちが湧くかもしれません。

 

 

過去を忘れることを着地点として

忘れたら自分は変われる

 

自分は幸せになれる・・と考えると

とても苦しいですね。

 

そこを目指すのではなく

「漂う」心を抱き、愛しつつ

 

自分が幸せになることへ

目を向けられたら良いですね。

 

 

人は、消し去りたい過去や後悔、

悩みや問題を抱えて生きています。

 

それを解決する、無くすことに

目を向けるだけではなく

 

それを持ちながらも

どのように日々を生きるか

こちらの視点も、持っていられると良いなと思います。

 

 

まゆみ