先週末のこと。
母に、定期便の電話をすると、
「あのね、また、○○○ちゃん(4年前に亡くなった、私の妹の名前)から、
電話があったんだよ~。」という。
これで、3回目。
夜中に、時間を見ようと、携帯の画面を開いたら
○○○とひらがなで、妹の名前が表示されていたらしい。
はじめて、この話を聞いた時は、
母が精神的に、不安定になったのかと思い、
着信履歴を確認したが、妹の名前は無かった。
もしかしたら、母の夢や思い込みなのかもしれない・・とも感じた。
私「○○○ちゃん、お母さんに、いつも一緒にいるよ・・って伝えたいんじゃない?」
母「そうだよね。お彼岸だからね。」
私「そうだね~。」
非科学的なことかもしれないが、
私は亡くなった妹が、
母に、メッセージを送っているのだと思っている。
人は死なない~ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索~
矢作直樹著
先日本屋さんで、気になり購入した本。
母へ電話したのは、ちょうど、この本を読み終わった時だった。
余りの偶然に、驚いた。
実は、夫が留守中、一人になり
亡くなった妹や、家族のことを思い出し、
後悔や自責の念を感じていた。
私には、この本を通して「お姉ちゃん、側にいるよ。」と
妹が、伝えてきたのかもしれない。
身の回りには、科学や理屈では
証明できないことが起きる。
否定も肯定もできない。
それが、すごいことでもない。
私は、感じられた・・それでいいと思う。