『フレンズオンアイス2024』
今年のフレンズは、この4人にステファンを加えて
5人の座長集結でしたね。
レジェンド5
(ヤマト先生も来年は出演してください。)
第2部は『シカゴ・メドレー』から始まりました。楽しいプログラムでしたが、大ちゃんの使い方がもったいなかったですね。大ちゃんの役はあんな中途半端なリフトじゃなくて、踊りまくる演出にしてほしかったです(楽公演の振付師紹介の場面では大ちゃん、タンゴを踊りたそうにしてましたよね)。リフトはポジェに任せればいいの。
大ちゃんのもう一つのコラボは、ジェレミーアボット×高橋大輔×ジェイソン・ブラウン×三浦佳生『エクソジェネシス』(振付け:ジェレミー・アボット)。4人で滑ると全員は見られなくて困る……もちろん大ちゃんを見るんだけど。美しいプログラムでしたね。ランボルギーニ三浦 のスピードも存分に生かされていました(佳生くんのソロはスピードありすぎて、ショーサイズのリンクだと客席に飛び込んで来そうな迫力でした)。ただ、2日で仕上げるコラボに要求高すぎなのは承知のうえで、敢えて言うと、ちょっぴり物足りなさも感じました。この曲でコラボするならきっと素敵だろうなと思っていた、その予想の範囲内だったから。
ウェバー&ポジェのプログラムは、ケイトリンのお父様に捧げるプログラム。このときは詳しいことは語られませんでした(ケイトリンが日本へ出発するときにお父様が重病という情報はありましたね。)が、ショーの前々日(28日)に亡くなられていたのだそうです。そういう背景を抜きにしても、とても心にしみる演技でした。
元気いっぱいの昌磨くんから苦悩を表現した真央ちゃんの演技(リンクカバー率凄かった)、ステファンへの流れもよかったです。やっぱりみんな上手い! (ただ、そろそろコンテンポラリーじゃないステファン・ランビエールのスケートを見たい!とも思いました)。
「真央ちゃんがこんなに…」浅田真央が初出演、高橋大輔との共演で思い出した“10年前”…なぜフレンズオンアイスは「特別なショー」になったか
number.bunshun.jp/articles/-/862883
久々にショーで共演した大ちゃんと真央ちゃんに、あの「クリスマスオンアイス2014」のコラボを思い出した人は多かったんでしょうね(私もです)。金曜日ソワレのアフタートークで「今ならもっと上手くリフトできる」と大ちゃんは言っていました。でも、あの初々しいリフトも私は好きだなぁ…。
『氷艶20224』スペシャルトーク配信のコメント。
トキオとカケルのカップル感(笑)。