いつもご覧頂きましてありがとうございます
アンジェリカの高橋 武志です。
この夏、なんかいつもと違いますよね…
カラッとしないといいますか…
ジメジメしてるといいますか…
最近、夕方位になるとやたらと蝉の鳴き声が気になりますね…
気になるといえば…
美容師的な観点で、タンニン架橋パーマ
というパーマです
勉強会(他店の友人と)にて検証して見ました
そもそも、タンニンとは何⁈
専門用語で答えますと頭の中がこんがらがってしまいますので、ザックリとだけ…
タンニン…
緑茶に含まれているカテキン柿などに含まれているロイコアントシアンなどです。
特徴としては、タンパク質にタンニンが
結合する。
…本当にザックリですが
では、タンニンパーマの何がいいかと言いますと…
髪の毛の中の成分は、ほぼタンパク質で
できていますが、髪の毛のカラーリングやパーマなどの繰り返しによって髪の毛は傷んでしまいます。
傷んできますと、髪の毛内のタンパク質の流失によって、髪の毛内にポッカリと空洞が出来てしまいます。
その事により、特にパーマですが…
きちんとカールが固定されずにカールがダレてしまったり…
パーマをかけたのに、かかってないように見えてしまったり…
ハリ、コシがなくなって、ボリュームが出なかったり…
…なーんて事がおこってしまいます。
ただ、このタンニンの特徴を思い出して見てください
そう、タンパク質に結合してくれるんですよ
ポッカリと空洞になってしまった所に入り込んで中で結合を起こして穴埋めをしてくれるんですよね
すごいですよね
別名、パテ埋めパーマとも言われているようです…
このタンニンの成分によって、よりパーマの幅がひろがってくれる可能性は、最近のタケシの気になるひとつですね
次回は、
実際に傷ませた髪の毛にパーマをかけた様子をアップしたいと思いますので、楽しみにお待ちくださいね
こんなところで…タケシのひとり言でした