命日が近づくと心が揺れる「記念日反応」について | 流産、死産でお子さんを亡くされた方の心のサポート

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『天使のほほえみ』です。

『天使のほほえみ』は、流産・死産・誕生死などで

小さな赤ちゃんを亡くされた方の

悲しみに寄り添うサポート活動をしています。

 

季節の変わり目、いかがお過ごしですか?

 

グリーフの過程には「記念日反応」ということが起きます。

 

 

大切な方を亡くし、その方の命日が近づいてくると

 

心がざわざわしたり、哀しみがぶり返したように

 

心が揺れ、急に涙が止まらなくなる。

 

注意が散漫になり仕事が手につかなくなる

 

この時期になると体調が悪くなる

 

事故を起こすということもあります。

 

 

 

この反応は、命日だけでなく

 

季節を感じる時期にあらわれることが多く

 

亡くなられた方と昨年までは、一緒に過ごしたクリスマス

 

お正月、誕生日、父の日、母の日

 

結婚記念日などに起こりやすいと言われます。

 

これらは、グリーフを抱えている多くの方にとって

 

自然な反応です。

 

 

 

 

 

私自身、娘を亡くしたのが5月の連休の終り頃で

 

桜の季節が終わり、新緑の季節になると

 

 

「またあの日を迎えるのだ。」

 

と気持ちがざわざわしてきます。

 

この気持ちは、命日が過ぎると、すーっと消えていきます。

 

 

娘を亡くしたのは20年前のことなので

 

この反応は、毎年少しずつ落ち着いてきました。

 

 

亡くした直後は「記念日反応」の知識もなく

 

反応が起きることは、自分が弱いこと

 

いつまでも哀しみを乗り越えられていないと

 

自分を責めていました。

 

 

 

記念日反応の存在を知り

 

このような時こそ、起きてくる気持ちや

 

亡くなられた愛おしい方への思いを

 

否定することなく抱きしめ

 

そして、ご自分を大切にしてほしいと思います。

 

 

 

この時期の前後は、安心できる人と過ごす

 

気持ちを紛らわせるための予定を入れるなど

 

ご自分に合った対処法を

 

あらかじめ考えておくとよいと思います。

 

 

私の場合、今は普段の生活と

 

変わらない時間を過ごしていますが

 

天国にいる娘と対話(イメージワーク)をし

 

娘に「私のもとに来てくれてありがとう」と伝えています。

 

 

ふんわりウイング

 

 

あなたと私、私たちが幸せでありますように。

 

あなたと私、私たちの心がおだやかでありますように。

 

あなたと私、私たちが健やかでありますように。

 

あなたと私、私たちが安心でありますように。

 

あなたと私、私たちが安全でありますように。

 

 

ありがとう

 

天使のほほえみ

 

 

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