亡くなったペット | 心のまま 時をこえて

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心や見えないこと、おうちキレイの話
主婦の日常のことを
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自分を信じて一歩踏み出そう♡


去年のことです。



少し疲れてお昼寝をしていた時

夢と現実の境目の

朦朧とした意識の時に



自分の横に

何かが寝ているのに気が付きました。




意識の中で背中を撫でると 犬 でした。

毛並みの感触、温かなぬくもり

全てがリアルに感じられ

その感触、たたずまい、雰囲気から

昔、実家で飼っていた

愛犬だとすぐにわかりました。





ラン!! !! !! エーン

泣きながら呼ぶと

寝ている私の口元をペロペロと

して喜んでいました。





私が小学5年生のころ

父の転勤で大阪にきて

その一年後位に

その地域で家を建てたころ

犬を飼いたいと弟も言っていたこともあり



母が何気なく

ペットショップで見て可愛いなぁと


連れて帰ってきたのがランでした。





柴犬みたいな感じ(雑種?)だったのですが

すごく小さくて後ろから見たら猫みたいで

可愛くて可愛くて

小学校から帰るのが楽しみでした。





しばらくして外につないでいた時

男の子たちに石を投げられたらしく

その頃から人嫌いになり

よく吠える犬に成長していきました。





人でたとえるとツンデレって感じで

頭は良いのです。




弱気な自分を隠すために

よく吠えていたのでしょうが

今思うと

ランにすごく助けられていたんですよね・・・





私が中学のころから

日中は兄弟(弟と妹がいます)

だけのことが多かったので

防犯的にも危ないですよね。





守りの少ないその家で

よく吠えるランの存在は

周りの人には迷惑だったと思いますが



悪い人を近づけない

大きな守りの存在になっていたのです。





私が結婚してすぐに

ランは亡くなってしまい



それからもずっと

夢に出てくることなんて無かったのですが



1年か2年前

急に守られていたと感じたんですね。




そのせいか昨年会いに来てくれて

少し忘れていた記憶が

色々と戻ってきました泣





自分の尻尾を唸りながら

グルグルと追いかけていたこと



ロールパンをあげると

いつもどこかに隠してて

いらないのかな?と

捨てようとしたら怒っていたこと。



家から脱走したら

みんなで追いかけていっても

つかまえられないので
ハムとか食べ物で

こっちに引き寄せて捕まえていたこと。



コタツの中が温かいから中にいたとき
呼んでも機嫌が悪いと出てこないこと。



犬なのに時々

味噌汁とかも飲んでたこと。



私が大きくなってきて

自分のことばかりで
ランと遊んであげることが少なくなった時に

弟に怒られたこと。




寂しそうにみつめていたこと




いろんなことを思い出しました。




今朝も夢に出てきてくれて

尻尾を振って喜んでいました。




起きた時には胸がキューンとなって

嬉しくて余韻があります。





私の人生で大きな存在

ずっと守ってくれてありがとう泣