自分のことは、自分が一番よく分かっている。
そう思っているけれど、実はそうでもないのかもしれません。
自分が何を好きなのか、何が嫌なのか。
どんなことをすると心地よくて、どんなことが苦手なのか。
こういうことなら、ある程度は分かりますよね。
でも、もう少し深いところにある「自分のこと」になると
意外と分からないことがあります。
たとえば、いつも同じようなことで悩んでしまう。
人間関係で、なぜか同じようなことに傷ついてしまう。
本当は嫌なのに「まあ、いいか」と我慢してしまう。
頑張らなくてもいいのに、頑張り続けてしまう。
「もっと自分らしく生きたい」と思っているのに
そもそも自分らしさが何なのか分からない。
こういうことって、ありませんか?
私自身も、以前は「自分のことくらい分かっている」と思っていました。
でも、占いやカードを通して自分を見ていくと、
「あれ? 私って、こんなところがあるんだ」と気づくことがあります。
自分では当たり前だと思っていたことが、実は自分の特徴だったり。
気にしていなかったことが、意外と自分にとって大切なことだったり。
逆に、「私はこういう人」と思い込んでいたものが、少しずつ変わっていったり。
大切なのは、誰かに「あなたはこういう人です」
と決めてもらうことではありません。
「言われてみれば、確かにそうかも」
「そういえば、昔からそうだったな」
そんなふうに、自分で気づいていくことなんです。
だから私は、占いやカードは未来を決めてもらうためだけのものではなく
自分自身を知るためのツールにもなると思っています。
数秘術なら、生まれ持った数字から自分の傾向を見てみる。
タロットなら、今の自分の気持ちや状況をカードを通して見つめてみる。
インナーチャイルドカードやセルフセラピーカードなら
自分の内側にある思いや気持ちに目を向けてみる。
入口はそれぞれ違っても、そこから「自分を知る」というところにつながっていくことがあります。
もちろん、占いの結果がすべてではありません。
「あなたはこういう人」と言われたから、そうならなければいけないわけでもない。
むしろ、「私は本当にそうかな?」
と、自分自身に問いかけてみることのほうが大切だと思っています。
自分のことを知ると、
今まで「どうして私はこうなんだろう」と思っていたことが、
少し違って見えることがあります。
「だから、こう感じていたのかもしれない」
そう思えるだけでも、自分に少し優しくなれることがあります。
自分を変えることよりも先に、自分を知る。
もしかすると、それだけでも毎日の見え方は少し変わるのかもしれません。
私もまだまだ、自分の知らない自分に出会うことがあります。
だからこそ、これからも占いやカードを通して、
自分自身を知ることを楽しんでいきたいと思っています。
あなたは、自分のことをどれくらい知っていますか?
「自分のことなのに、意外と分かっていないかも」
そんなところから、自分探しを始めてみるのも面白いかもしれません。