早起きしすぎてしまったので、お洗濯をして、ザリガニちゃんをバケツに入れて簸川神社に行き、そこからビョ~インへいきました。

「ずいぶん早く来られたんですね。」気が付くと、30分も早く入ってしまってました(^^ゞ。

で、帰りに、占春園でザリガニちゃんを帰してあげました。そして、いつもの大銀杏の樹に報告に行きました。

そこで、意外なことを告げられました。


ザリガニちゃんがおさるのところへ行くように手配したのはもちろん宇宙。

で、そのザリガニちゃんとは、「意志の疎通が図れない。死なせてしまわないように、神さまゴメンで、帰しに行こう」と自分で決めて、行動したのはおさる。

これが自由意志の地球における、自立した自己。おさるに必要な強い自我。つまりは試されてたとも言えるんですね。教えられてた、と言った方がマイルドですが。全ては予定調和だったようです。


それと、タマちゃんのこと。これは大銀杏さんじゃなくて、池の裏手の樹さんが言ってたんだけど、「少しでも長くおタマのままで甘えていたかったんだよ。許しておあげなさい。」驚きです。許すなんて、思いもよりませんでした。


途中、川の橋の袂で、カサコソッ!っと音がしました。期待感にワクワクします。

「だれ?誰がいるの?お顔を見せて!」

子供みたいにしゃがんで眺めてみました。

すると、隠れた筈の2匹のトカゲちゃんが、わざわざ戻ってきてくれて、おさるをじっと見ています。

綺麗でした。頭の方は黄色と黒のシマシマで、しっぽの方は蒼と黒のシマシマ。メタリックカラーでホントに綺麗。

わざわざ出てきてくれるなんて、感激です。

が、タイミング悪く、大声でしゃべりながらおじさん二人がこっちへ来ます。

(どうか無視して、行っちゃってくれますように!)祈りも虚しく「何か面白い物でも見てるんですか?」と声をかけられてしまいました。一匹のトカゲちゃんが隠れてしまいました。でも、もう一匹ちっちゃい子は残ってくれてます。「トカゲがいるんです」「あぁ、そうか、トカゲか」

おじさんたちが去ると、隠れたトカゲちゃんが戻ってきてくれました。

何だか泣けてきました。


大銀杏の大樹さんも、池の裏手の樹さんも言いました。

「人の子よ、お前はこっちの世界に近い。ここはいつでもお前を抱きしめてあげよう。でも抱きしめてあげることしか出来ないんだよ。人の子よ、お前は人間なのだから、人間の世界でも、愛し愛されなさい。人間の世界での幸せを見つけてつかみなさい。」


そういわれて、おさるは帰ってきました。


オツムのおかしなおさる仙人の、物語だと思ってください。