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佐藤叶夢

はじめまして、LAMSESS COFFEE-古代文明カフェ-を横浜市金沢区の金沢八景の駅近にオープン計画予定で、2年以内にオープンしようと考えております。よろしくお願いします。

【第4話/三日間の裁判】
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先輩A「ジョゼフ騎士団長!アンナ!」
ジョゼフ「俺は大丈夫だ。アンナを先に保護してやってくれ。」
先輩A「あ、アンナ、その髪・・・」
アンナ「大丈夫です。1人で立てます。私はジャックを探します。失礼します」
ジョゼフ「あ!おい!全く・・・お前、ついていってやれ」
先輩A「はっ」

歩いているジャック。

ハウル「よぅ」
ジャック「あ?なんだ、お前か。」
ハウル「姉さんはもう逃したみたいだな。」
ジャック「ああ。」
ハウル「お前は?これからどーするよ。きっとただじゃ済まされないぜ」
ジャック「ん」
ハウル「・・・なんだよ。随分潔いいな。なんか企んでるのか?」
ジャック「いーから捕まえろ。俺は目的を果たした。俺は最初から逃げるなんて考えてねぇ。」
ハウル「・・・」
ジャック「どうした?俺を捕まえればお前のポイントになるぞ」
ハウル「わかった」
先輩A「いたぞ!って、ハウル⁉︎お前、なんでここに・・・ていうか、ジャックを捕まえたのか?」
ハウル「はい」
先輩A「よし、ハウル、そのまま牢屋にいくぞ」
アンナ「先輩、ジャックは?」
先輩A「ああ、捕まえた。ハウルがな」
アンナ「ハウル?なんで貴方がここに?」
ハウル「眠れなくてさ。アンナこそ、なんでこんなところに?」
アンナ「私は奴隷地区のパトロールを頼まれたのよ。そしたらジャックに会ったの」
ハウル「なるほどな。そういえば、アンナ、髪、切ったのか?」
アンナ「え?あぁ・・・。うん・・・」
ハウル「ふぅん。似合ってるぞ。」
アンナ「ありがとう」
ジャック「・・・」

第一牢獄

がちゃん。牢屋にいれる。

先輩A「明日から三日間の裁判が始まる。お前の罪を軽くすることは出来る。だが、無罪には恐らくならないだろう。」
ジャック「あっそ」
ハウル「無罪・・・出来なくもないぞ」
先輩A「え⁉︎」
ハウル「こいつの姉さんは7年前、騎士達に無理矢理連れてかれたんです。それって騎士側にも問題がありますよね?」
先輩A「・・・・」

次の日 朝10時。裁判1日目

裁判長「これより、第27回、裁判を始めます。起立。礼。では、これより、無罪派と有罪派に分かれて議論して下さい。」
先輩A「はい。私は、彼は無罪だと思います。有罪になるべき人物は騎士にあるからです。」

ざわざわ

先輩A「何故なら、彼の姉、ミシェルは、7年前、奴隷承諾書に署名されず、無理矢理つれていかれたという証言があります。」

ざわざわ

有罪派「異議あり。その証言者は誰ですか?」
先輩A「新人騎士のハウルです。」
ジャック(ハウル・・・・)
ハウル「ジャック本人にそのことを聞きました。」
有罪派「犯罪者本人がいったのですか?はっ。そんなもので無罪になるとでも?嘘を付いているかもしれないのに?もう少し確信的な何かが欲しいですねぇ。ねぇ、裁判長」
先輩A「じゃあ、これは?このリストに載っているはずのミシェルという名前が見当たりません。」
有罪派「な!」
先輩A「それもそのはず。承諾書に署名していないのですから。ある訳がない。」
有罪派「だから何だ。それでジャックが無罪になると思ったか?笑わせるな。規則を破ったことには変わりない。」
先輩A「確かに。しかし、騎士側も規則を破っています。騎士は良いけど、ジャックは駄目なのですか?そんな理不尽なことあってはなりませんよね?」
有罪派「今はジャックの議論をしている。騎士の処分の話をしているんじゃない。」
先輩A「・・・ッ。すみませんでした。」

議論終了。

先輩A「あーくそ。あの野郎。そんなにジャックを犯罪者にしたいのか」
アンナ「でも、規則を破ったことには変わりない。それは納得せざる終えない。」
先輩A「だよな・・・」
ハウル「もっと証言者を集めれば、勝てるかもしれません」
先輩A「え?あ。なるほど。」

第一牢獄

ジョゼフ「ジャック」
ジャック「あ?」
ジョゼフ「ハウルから聞いた。お前、最初から逃げるなんて考えてなかったんだな。」
ジャック「あ?そうだけど?」
ジョゼフ「本当に、馬鹿な男だ。」
ジャック「ケッ」

次の日

先輩A「じゃあ、行ってくる」

裁判二日目。

裁判長「では、裁判二日目、始めます。有罪派と無罪派は議論して下さい。」
有罪派「あーそうそう。君が熱心に話してた承諾書についてなんだが、昨日、奴隷地区長に話を伺ったところ、手違いで他の資料に紛れていたみたいでして。ほら」
先輩A「!う、嘘だ!」
有罪派「嘘つく訳がないでしょ?ジャックさん。あなたですよ。嘘つきは。無理やりじゃない。正式な奴隷者として承諾されています。」
ジャック「な・・・ッ」
有罪派「どうしてこんなくだらない嘘を付くんですか?それに、7年前ってあなたまだ8歳のときでしょ?あやふやな記憶だったんじゃないんですか?」
ジャック「ちげぇよ。あの時本当に!姉貴は嫌がっていた!暴力だって受けていた!その忌々しい記憶はまだ残ってる!」
有罪派「なるほど。でも、見て下さい。どうです?この字。」
ジャック「!・・・姉貴の・・・字・・」
有罪派「ほら。」
先輩A「異議あり!無理矢理書かされたということはないでしょうか!?暴力を受けていたなら、そうせざる終えなかった!そうではありませんか⁉︎」
有罪派「異議あり。まあ。そう考えても不思議は無い。しかし、承諾してしまった。これは事実です。そして彼の罪も、事実です。」
先輩A「異議あり!確かに、あなたのいっていることは正論です。だが、騎士等の行為はただの外道です!その証拠に、彼女たち奴隷者に話を聞いたところ、3名ほど、ミシェルと同じ目にあっています。どうぞ。」
奴隷者A「私は、ミシェルさんと同じ、暴力を受け、無理矢理承諾書に名前を書かされました。この傷が、そのとき受けた傷です」
奴隷者B「私もです。」
奴隷者C「私も!」
先輩A「このようにきちんとした証人がいます。そもそも、騎士側がルールをまもっていれば、こんな事件も起こらなかった。全ての原因は、騎士である。以上です。」
有罪派「く・・・ッ!」
裁判長「原告代理人。異議はありませんか?・・・原告代理人?」
有罪派「ありま・・・せん」
裁判長「分かりました。では、明日は最終日となり、判決を言い渡します。お疲れ様でした。」

先輩A「一時はどうなるかと思ったけど、これで多分こっちの勝ちだな。お前のお陰だ。」
ハウル「え?あ、いえ。俺は何もしてませんし、それに勝負はまだついてませんよ」
先輩A「そーだったな。」

第一牢獄

アンナ「ジャック。」
ジャック「あ?」
アンナ「もしかしたら、貴方は無罪になるかもしれない。もしならなくても、軽い刑罰で済むと思う。」
ジャック「そうか。あー・・・すまなかったな。お前の髪の毛。切っちまって。」
アンナ「別に。なんとも思ってないわ。ただ、全てが変わってしまいそうで、怖かっただけ。」
ジャック「そうか。」
アンナ「じゃあ、また明日。お休みなさい」
ジャック「ああ。」