春薔薇さんが各地で見頃を迎えていますね ピンク薔薇

 

今回はダスカロスの著書「エソテリック・プラクティス」より
観察と視覚化のエクササイズをご紹介します☆

『バラの花』

 

未だ、ある意味で花というものを本当に見た人はいない。

私たちはいつも忙しく、花のように取るに足らないものを

見る時間は、残っていないから。

花を本当に見るには時間がかかる。

本当の友人を得るのに、時間がかかるように。

               [ジョージア・オキーフ氏]    



一輪の赤いバラを手に取って、
その形・大きさ・色などを間近で観察しましょう。
向きを変えながら、細かいところまで

注意深く見るようにします。

たとえば、そのバラの花びらは
深紅のベルベットのようにソフトなのに、
茎は堅くザラザラして、トゲがたくさんあるかもしれません。

そのバラを鼻に近づけ、
デリケートで上品な香りを

胸いっぱいに吸い込んでみましょう。

数日経っても花が咲き続けていたら、

花びらを押し開いて、中をのぞいてみてください。
そこには黄色い花粉に覆われた、雄しべがあります。
本当に美しいこのバラをじっくりと鑑賞しましょう。

次にバラを横に置いて、目を閉じ、
リラックスして深呼吸しましょう。

そして、エーテルの手にバラを視覚化します。
この時あなたは、見るために刷り込みエーテルを、
感じるために感覚エーテルを使っています。
バラを目の前に持ってくると、何が見えますか?

深紅の花弁、その花びらを支える萼(がく)、
厚みのある葉に整列した葉脈が見えるでしょう。
あなたは指先で茎を感じ、
トゲに触れてチクッと痛みを感じるかもしれません。
そのエーテルの指先で、

葉の先のギザギザをなぞってみてください。

それからバラを鼻先に持っていって、
香りを吸い込んでみましょう。もう一度、
高貴な香りを楽しもうと鼻を近づけると、
花びらが触ってくすぐったいかもしれません。
開いた花びらの奥をのぞきこむと、
デリケートな雄しべも目に入るでしょう。

次に、バラの色を変えてみましょう。
赤いバラの花びらが、ゆっくりと純白に変わっていきます。
刷り込みエーテルを使えば、色を変えるのは簡単です。
今度は黄色にしてみましょう。
その後、もとの赤に戻してください。

そのバラを数分観察したら、次に最近、
あなたとあまりうまくいっていない相手を視覚化します。
そして、このサイコーノエティカルのバラをその人に、
愛と平和の気持ちをこめてプレゼントしましょう。

このように、神聖なるギフトである
内なる視力(インナ-サイト)を使うと、
私たちはたくさんのものを見たり

感じたりすることができます。

☆☆☆


私たちに与えられている神聖な内なる視力は、
集中して観察したものを

自由に視覚化することができます☆

バラのお花に込められた愛と平和の思いは、
かけがえのない賜物となってお相手に届くことでしょう飛び出すハート(*^_^*)