徳島新聞で連載されている記事「歳々健康」
(健康アドバイザー・大西葉子氏)
先日は
『唾液の分泌を促すには』でした。

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唾液の分泌量が減り、口の中が渇きやすくなる
「ドライマウス」は、
さまざまな病気の原因
になるという。

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唾液の分泌が低下することで、
歯周病や虫歯の発生率が高くなります。
歯周病が進行すると、

大腸内の常在菌のバランスが崩れ、
全身の病気を引き起こしてしまうそうです…。

唾液の役割は様々で、常に口の中を湿潤させて
口腔内の粘膜を保護するだけでなく、
抗菌作用や硬いものを食べても
傷がつきにくいという緩衝作用もあります。

かみ砕かれた炭水化物は唾液に含まれる
成分によって分解が促進されます。
口の中をやけどして水膨れができた際は
粘膜組織を素早く修復。
さらに唾液に含まれる酵素が
植物に含まれる発がん性物質の活動を
抑制することも分かってきたそうです。


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唾液は主に耳下腺、顎下腺、舌下腺という
三つの唾液腺から分泌される。


唾液腺を刺激して分泌を促すために、
人さし指と中指を折った第二関節でフェイスラインを挟み、
あご先から耳下に向けて軽くすり上げる。
あご周りのたるみを改善する要領で、
優しく行うといいだろう。


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年齢が上がるにつれて減少してゆくという唾液の分泌。
様々な病気の原因となるドライマウスの予防と
フェイスラインのたるみケアにも☆
唾液腺への優しい刺激が大切なのですね音譜 (*^_^*)