アニメ『青の祓魔師 島根啓明結社(ｲﾙﾐﾅﾃｨ）篇』
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先週放送された第１０話「仲間」に感涙しました
☆☆☆
九尾を強制的に憑依させられ、
圧倒的な力にさらされる中で振り絞った、
助けを求める出雲の声に応え、
膨張屍人を祓い、
外道院の前に立ちはだかった燐。
計算外の事態に混乱し焦りを滲ませた外道院は、
時間稼ぎに大量の屍人を差し向けてくる。
雪男たちも駆け付け応戦する一方で、
出雲は従わせることも寄り添うこともできない
九尾という狂気に飲み込まれようとしていた。
☆☆☆
外道院から強制的に九尾を憑依させられた神木出雲。
自分に従わせようと思っていたけれど叶わず
寄り添うこともできず…その強大な力に圧倒され
私はもうだめ…狂気と絶望感に飲み込まれていきます…。
するとその時、意識を取り戻した母が
彼女を救おうと再び九尾を我が身へと誘います。
駆け寄った彼女に母が言った「ごめんね」
娘達がいるせいで愛する人から疎まれたと、
自分と妹の母親であることを放棄し九尾を召喚、
研究対象として外道院に囚われていた母。
誰も私を助けてくれない、
だから誰も頼らない、信じない。。
ずっとそうやって生きて来た出雲のことを
昔のように宝物と言って抱きしめ
優しく頭を撫でて励ましてくれる母。
彼女が命を懸けて出雲を守った姿に
自身の養父のことを思い出す燐。
一緒にいても、ずっと殻に籠もっていた出雲ちゃんが
燐たちに初めて口にした「私を助けて」
みんながその言葉を待ってくれていましたね☆
母の変わらぬ愛に気づくことが出来て
巫女としての彼女の才能が最大限に発揮され、
戻ってくれた白狐たちと共に外道院と戦います。
この５年間妹を救うためだけに生きて来たのに、
養子先で守られ幸せに暮らしていた妹は
自分のことを忘れてしまっていたという辛い現実…。
何のために今まで…悲しみと怒りの感情をぶつけても、
泣いたり笑ったり怒ったりしてくれてよかったと
彼女の気持ちを受けとめてくれた、しえみちゃん。
二人の間に友情が生まれましたね☆
「母さん、あたし、もう自分を憐れむのは止める」
見棄てられて傷つき、心を閉ざしていた
内なる子どもの自分を癒すことができた出雲ちゃん。
みんなに向ける、ちょっと照れたお顔が可愛かったです☆
外道院を救った志摩くんの真意が気になりますが…
仲間との絆が深まった彼らの活躍が楽しみです
(*^_^*)