| イルミネーションがにじみながら映る |
| どうやら降り出したようだ |
| 光の残像に瞳が喜ぶ |
| 加減を知らない土砂降りになる前に |
| 家に着かないとキツイ |
| 洋服にどっと模様がつきだした |
| どうやら大粒なようだ |
| 視界を遮り降り続く |
| 希望むなしく情けのない降りに |
| 気持ちが焦りだした |
| どうせいつもの通り雨 |
| たいした事はないだろう |
| たかをくくったあの日に限って |
| 予想外の激しさを感じる |
| 止まない雨はないと誰かが言った |
| 晴れの日ばかりは続かないと呟く |
| 外套の灯りに照らされた |
| 俺の影がはじけ飛ぶ |
| 石つぶてのように視界を遮る |
| 止む様子はもうなさそうだ |
| きらきら輝きながら |
| 艶やかに煌く光のシャワーに |
| 心を奪われていった |
| 川のように坂道を流れていった |
| 俺の愚かさのようだ |
| もう考えるのはやめにする |
| 掴めないから夢なのだから |
| 望みは薄くなりだした |
| いつもよりも激しさを増していく |
| 逃げ道なんてどこにもない |
| ドブネズミみたいな俺 |
| 暮らしに似合っているのかも |
| 止まない雨はないと誰かが言った |
| 晴れの日ばかりは続かないと呟く |
| 外套の灯りに照らされた |
| 俺の影がはじけ飛ぶ |
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お久しぶりです。
前作同様、以前のブログにUPしていたものです。
「ピエロの嘆き 『雨』」 👈原詩ページです。
また、UPしますねー♪
