ヒマにあかせて
8月12日。ジャイサルメール6日目。ジャイサルメールに6泊して、何やってんだろう。みんな、砂漠のキャメル一泊ツアーに参加して、去っていく。ホテルだって連泊していたからといって、待遇がいいわけじゃない。部屋に一泊してもらうよりも、砂漠ツアーに参加してもらう料金の方が高いんだから、部屋に泊るからには、ツアーに参加してよ、っていう暗黙の了解でもあるのかもしれない。というか、よく見ていると、毎日部屋は満室なはずなのに、夜になると人の気配がしない。みんなホテルの提供するツアーに参加するために、宿を予約してきて、夕方発の砂漠で一泊ツアーに参加してしまうから、部屋は夜、利用してない?もしくは前泊、または後泊するぐらい?それでも一泊分は部屋にいないんじゃないか?っていう感じだ。それでも、信用のおけないツアー会社やホテルもあるから、ここは取りあえず安心できるっていうのがいいのだろう。今回のインドの旅は、インドは雨期だっていうので、雨が降らないであろう砂漠へ来た。ここは砂漠のどんつまり。確かに雨が降らなくて、昼は暑いが朝晩はすずしく過ごしやすい。ホテルにはプールもあるから、子供連れには快適だ。暇にあかせて、ホテルに置いてある旅行者が置いて行った本を読む。地球の歩き方最新版や、ロンリープラネットも置いてある。もちろん、ロンプラは英語だからよくわからないが、旅のためなら英語サイトだって検索する夫が、ここに行ってみよう!と言ってロンプラに載っていた場所に行ってみることにする。まずは街の真ん中のオートリキシャだまりまで歩く。バダパークまでの料金、運転手さんと交渉。一家で乗って、200ルピー。340円。30分くらいの見学ならその値段で、一時間だったら、50プラスしてね、という。ほどなくついちゃう近さがいいよね。15分くらい。だけど、この何にもない感じ。バダパーク遺跡。墓標のようなものらしい。遺跡への道の入り口には警察の検問みたいな小屋があって、そこで入場料を払う。入場料一人100ルピー。170円。大人二人と、長男の分。次男はただで、300ルピー。バダパークに入っていくと、だ~れもいない。かと思ったら、バイクが3台ほど停まっている。観光客?ではなかった。やってきたのは、ガイドいるか~?っていうお兄さん。いや~、英語よくわからないしっていうと、そっか~っという感じで去って行って、日陰で昼寝する。そんな人があと二人ぐらいいたみたい。それから、野良犬がいて、私たちを見ると別の場所で昼寝。彫刻のようなものが残っている。馬の絵はいつぐらいのものなんだろうね。周りを牛やヤギ、ラクダが散歩している。なんだかぼ~っとしてしまったので、気がついたら1時間が経っていた。街へ戻る。街の両替屋さんの地図。ノンツーリスティックマップだって。行ったところもそんな中の一つってい事か。確かに観光客だ~れも来なかったけど、あそこで日がな一日観光客を待っているお兄さん。たまにはガイド料払ってくれる人がいるんだろうか?それとも、家でゴロゴロしてても居心地悪いのか?両替をする。昨日も行ったお店でお昼ごはん。トマトと、ジャガイモのカレー。80ルピー。140円。トマトチーズスパゲッティ。100ルピー。170円。お昼を食べたら、ホテルに戻り、子どもたちとわたしはプールでひと泳ぎ。夫は、明日のタクシーを予約に行く。まあホテルでも予約できるんだけど、街歩きがら、足で探すのが好きらしいよ。さて夕方。夫が先日一人で行ってなかなかよかったとか言う、カディサール湖に行く。歩いても行けるんだけど、暑いんで、オートリキシャで30ルピー。50円。外国人が多いんじゃなくて、街の人たちの憩いの場。夕暮れ時、コイにえさをやっているインド人。そしてそのコイのえさを売る人。インド人家族が、ボートに乗っている。ボート乗り場には、料金が書いてあって、ボートだけと、漕ぎ手付きの値段とある。外国人の若者グループは、おもしろがってもちろん。自分たちで漕いでいる。インド人一家は、お金を払って、もちろんこぎ手に漕いでもらっている。そんな風にして、仕事を奪わないっていうか、人にやってもらうっていうことが、一番高いって思っている国から来ると、不思議なことがいっぱいだ。隣にいたおじさんから子どもたち、コイのえさをもらう。コイはバクバクと大口を開けてパンを食べる。宿に戻るのに、リキシャを探していたら、100ルピーだっていう運転手のおじいさん。う~ん、行きは30だったしね~。そこへ、前にも乗ったまだ始めたばっかりっぽい若い運転手。こっそり、30でいいよっていう。もちろんおじいさんは怒る。マイフレンド!って叫ぶおじいさんに。ノーフレンド!っていうお兄ちゃん。でもまあ、たぶん前にも乗っけて、知り合いなんだよってなことで折り合いがついて、お兄ちゃんの運転で帰る。そういえば、オートの仕事は賃金が安いうえに、数ばっかり多いんだって前に運転手さんが言っていたっけ。かと言って賃金が高い仕事は、そうはないし、技術もいるし、倍率も高そうだし。それはどこでも同じなのかな。夕飯は、ホテルのルーフトップレストラン。ターリー150ルピー。250円。ベジタブルコフテのカレー。野菜コロッケのカレー。ボリュウームがあっておいしい。明日は出発だ。