1人でハンバーガーを買いに行った息子。

激込みでレジの人もものすごい遅いらしく

お隣で社員さんみたいな人が、レジを打つバイトにむかって

『お客様お待ちしてるんですけどー』

とか、いじめのようにずっと言ってたらしい。

かわいそうだと思ったと。

息子が、その社員さんだったらどうする?

と聞いたら

『もう少し早くやってください』と言うと。

たしかに丁寧にはなった…。


同じ仲間なのだから

まずはお客様に

『お待たせしております。申し訳ございません。』と、代わりに謝る。


あとで、その子に、苦手なのは何かを聞く。

表示がわかりづらいとか
接客が苦手とか

その子が苦手なことを明確にして、できるのは何かを探していく。

あー、なるほど…!!

と、大納得。

ひとつの嫌い、苦手なことがあると

それ全体を嫌い!と言ってしまう傾向。

娘も、算数嫌い!といいはじめた。

だから、算数と聞くと、嫌だ!になる。

そこをほぐすと

算数が嫌い!ではなく

計算が嫌い!でした。

どこが?と聞くと

何回も同じことをやるのが嫌いと。

計算プリントは、繰り返しだもんね…真顔

私も、同じこと(足し算、引き算…)いつまでやらすんねん!!と、怒りまくっていたわ。

めんどくさい!!!

クラスに何人か計算が早い子がいて、そろばんに通ってると。

そろばんに行けば、電卓を使ってはいけないもどかしさアンドイライラを解消できるのか!と思い

小学校4年からそろばんを習い始めました。

周りは、幼稚園から低学年ばかり。

でも、全然気にならなかったわ。

そろばんが上達すれば、あの苦手で嫌な計算から解放されるんだ!!そしたら、計算が苦手なものではなくなる!と言う期待で、わくわくしてました。

お陰様で、3級までとって、すぐやめた。

私が必要だったのは、計算プリントを電卓なしでもできるスキルだけだったので。


なので、つい全体を否定しがちだけど、そうではないんだなと言うこと。