夜、買い物があって出かけたのですが、ついでに

ゴミ出しをしました。


うちのマンションは固定のゴミ捨て場があって、いつでもゴミが

捨てられるようになっています。その場所には生ゴミ、紙類、

プラスチック類、ペットボトル類、金属類、ガラス類、その他と

種類分けされています。分別しきれない種類のゴミは最後に

圧縮機の中に入れるようになっています。


夜の7時くらいにゴミ捨てに行くと、分別ゴミを収集している

おじさんと出会います。

どうやらマンションでは業者さんと契約してゴミ収集して

もらっているようです。


台湾では通常ゴミの収集は毎日あります。

普通は毎日決まった時間(地区、場所によって時間帯は

さまざまに違います。)に市のゴミ収集車が回ってきます。

その時間になると、各家庭からゴミ袋を持った人が通りに

出てきて、ゴミ収集車を待っている姿を見かけます。

これが一般的なゴミ収集です。


うちのようなタイプのマンションになると、いつ捨ててもいいので

分別ゴミが増えるので、業者さんが毎日決まった時間にやって

きて、収集、清掃しているのだと思います。


で、その日はその業者さんどうやら一通り収集が終わって

軽トラックの荷台いっぱいになった分別ゴミにロープを

掛けているところでした。


わたしが分別ゴミを仕分けして、分別しきれないゴミを

ゴミ投入場所に入れていると、おじさん台湾語で話し

かけてくれました。


でも、簡単な台湾語はわかっても、日常会話となると

まったくちんぷんかんぷん?????

でも、おじさんずっと台湾語です。怒っているん

だろうか?わたしゴミの捨て方が悪かった?なんて

考えておりました。


わ、弱った。。。。


「ティンブトン」=わかりません、と言ったらはじめて

中国語に切り替えてくれました。

なんたって南部はほとんど台湾語ですからね、

仕方ありません。


すると、


「あんたのようにきっちり仕分けしてくれるのはいいんだよね。」

「みんな好き勝手にゴミ捨ててるんだから」


なるほど、おじさん愚痴っていたんですね。


そいういえば、いい加減に、仕分けするものもいっしょくたに

ゴミ捨てしているのもたくさん見かけます。


で、帰り際におじさんに

「ありがとね。」って言われました。

いえいえ、こちらこそありがとうです。

汚いところを毎日キレイにしてくれて、大変なお仕事です。

「ありがとう」


それにしても、ふと思ったのが日本で言ういわゆる燃えないゴミ、

リサイクルのゴミなど。

カナダから台湾へ帰ってきて、この燃えないゴミ、リサイクルの

ゴミの多さに驚きました。

カナダでも最後に短期に住んでいたところでは、ゴミをリサイクルと

生ゴミなどに分けて捨てていましたが、やはりリサイクルのゴミの

量がかなり多かったです。

台湾でも、生ゴミが小さなビニール袋に入れられるほどの量だとしたら、

リサイクルなどのゴミは毎日大きなゴミ袋にいっぱいになるほどです。

こうやって捨てるより、元々からこういった容器を減らすことって

出来ないのでしょうか?そんな風にふと思いましたね。


生ゴミは各家庭の努力でなんとか最低限まで減らすことは

出来るとは思うのですが、クサイクルはそういうわけにも

いかないのが現状なんですね。容器はどんんどん増えるいっぽう。

毎日のことですが、あらためてリサイクルのゴミの多さに

驚いています。


そして、最近では不景気の影響で、たとえばダンボールとかの

リサイクルを収集して業者さんが持っていったとしても、

取るに足らない値段での取引になっているそうです。


地球をきれいにしよう、地域をきれいにしようと思っても、

働いている人に実入りがないとはなんとも弱ったものです。





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