今月14日に衝撃的ニュースがありました。

今日はちょっとビデオが衝撃的なので、その分を踏まえて

ご覧ください。


Vancouver Airport Taser Killig of Dziekanski by Police


Vancouver Taser video released



ブリティッシュ・コロンビアに住む母親と一緒に住むために

ポーランドからカナダへやってきた男性がバンクーバー空港で

警官の発したテーザー銃で死亡しました。

(事件自体は10月に起こったことです)


当初警察側の会見では正当であるような話しをしていましたが、

一転、当時居合わせた一般人の目撃テープがYou Tubeに

現れるや、それは覆されました。


You Tubeのテープをわたしも見ましたが、この男性、

錯乱状態にはあったようですが、武器のようなものも

持っていず、やってきた警察官には両手をあげて

話しに応じていて(といっても英語は一言もわかりません)、

警察官に対して威嚇的行為などはいっさいありません。

が、警官はいきなりテーザー銃を発砲。

(目撃者の証言では4発のテーザー発砲を聞いたという発言)

もがき苦しむ彼を4人がかりで押さえ、救命措置も

施さず、この男性は亡くなりました。

ビデオの最後の方で警官が棒のようなもので、二度ほど

何かを(彼を?)たたいていますが、まるでとどめを刺して

いるように見えます。捕まえるというよりは、殺しているように

見えるのですが。


テーザー銃は50000ボルトの電流が流れるそうです。


この男性、人生で始めての飛行機で海外。

英語は一言も話せずわからず、いったいどこで何をして

いいかわからなかったと思います。

空港内でも、わからないので、誰かに聞いたような

話しですが、誰も助けもせず、途方にくれていたのかもしれません。


飛行機は前の日の午後4時に着いていたそうですが、どうした

理由かはわからないけれど、ずっとcustomを通過できないまま。

その間、母親は空港で8時間も待っていましたが、空港関係者に

聞いてもちゃんとした対応はなく、最後は彼はここにいないと言われ、

仕方なく家に戻ったそうです。


この事件の怖いところは、誰の身の上にも起こりそうなところです。


ちょっとした行き違いでこんな風になって、落ち着いて話している

最中に撃たれるかもしれません。


なぜこの場面でテーザーを使ったのか、いつもこんな具合に

普通に使用しているのか、全く理解に苦しみます。


ポーランド政府がカナダ側に現在抗議をしています。

この事件は調査中となっています。


さて、このTaser,たまたま見たサイトで他の事件でも

使われていました。しかし、ほとんどがちょっとした騒動。

こんなに普通にTaserを使う権限が許されているんでしょうか。

http://technorati.com/tag/Taser

このサイトの中のVideo aoubt Taserで見ることが出来ます。



今日もご訪問ありがとうございます。

事件もいさかいもないいい一日でありますように。




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