[モラハラ]息子が入院した-① | 建築ワーママ〜めがねの記録

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黒縁メガネをかけているだけで、アンジェラと呼ばれる。
平成27年 二級建築士合格。
現在1児の母。
2022年に一級建築士受験予定。勉強や日常を記録していく予定。




こんにちは。
ちょっと今日は気分が良いので、昔話を残しておこうと思います。
ちょっと長いので、2回に分けて投稿します。





以前に書いた記事





タイトルにある通りなのですが、息子が5ヶ月の時に入院しました。


病名は先に言っておきますが「川崎病」です。
先日この病気を発見した方が亡くなりましたね。でも、見つけて下さって本当に感謝しています。


今も対処療法しかなく、本当の意味で解明されていないのですが、息子が助かったのも治療法があったから。







ほとんどの親御さんは、あまり耳にしない病名だと思います。
しかし私はこの病気に対して、知識がありました。友人の息子が川崎病になり、1ヶ月半も入院したからです。



経緯と症状を聞いていたので、「もしかしたら」という勘が働きました。
治療が手遅れになると、心臓の血管の弁に異常がでて、最悪手術になるんです。








2月の半ばすぎ。
息子が初めて高熱を出しました。40〜42度をうろうろし、母乳も飲めない状態です。

ちょうど金曜日の夜。主人もいます。
ただ事じゃないと思い、主人に救急病院までの運転をお願いしました。




しかし彼の態度は最低でした。






「は?」
(何で俺が連れて行かなきゃならないの)





絶句しました。
自分の息子が苦しんでいるのに。



なんとか粘って一緒についてきてくれと言いました。






もちろん私が運転して(笑)








後ろの席で息子が苦しそうにチャイルドシートに座っている。


その息子隣で、
舌打ちしながら
息子の顔も見ず、
スマホをいじる主人。


(おそらく、せっかくの休みなのにどうして俺がついて行かなきゃいけないんだ、という心理状態)






これだけでもハラワタが煮え繰り返りそうなのですが。安全運転のためグッと堪えて…。






病院に到着し、初診だったので手続きがたくさん。
病状などの問診票は私が記入し、その間に体温を計るようお願いしました。








超絶不機嫌な態度で。





自宅で測ったときは42度。
しかし主人が測ると37度。




そんなわけあるかーー!と思い、
もう一度体温計をリセットしてもらってきてとお願いし、
私の言葉は前無視で受け付けへ。






しかし、もう一度測っても37度台。
いい加減適当すぎる態度に腹が立ち、
「もういいよ、私がもう一度リセットしてもらいに行く」と半ギレで言うと、
こちらを睨みつけてくる。





案の定、42度。
どんな測り方したんだよ……。




尿検査とかして、一応解熱剤もらって一時帰宅。
1日様子見て下がらない場合は、もう一度くるように言われました。




待っている間、主人は近くのコンビニへタバコ吸いに行きました(30分以上)。






あり得る…?
自分の子ども心配じゃないの…?









帰宅してからも落ち着いて寝れず、
熱も下がらない。




1日が経ち、息子の身体に変化が起きた。
目が充血し始めたのだ。





「目の充血…もしかしたら…」





目の充血は川崎病の症状の1つです。

その後、唇が赤くなり、
手に斑点がうっすら出てきました。




おっぱいが飲みたくても、上手く吸えない。





息子が座りながら、無言で涙をポロポロ流しました。


いてもたっても居られず、もう一度病院行こう!と言いました。




しかし、主人から出た言葉は



「ただの熱だろ、俺を巻き込むな」





本気でこの人は鬼なんじゃないかと。
なんで息子の苦しみがわからないのかと。






3日間ほとんど寝れずだった私でしたが、また自ら運転して病院に向かいました。




「もしかしたら入院かもしれない」



そんな思いがよぎる中、気を紛らわすため、主人に話しかけまくりました。
何を話したかは覚えていませんが、その時の彼の対応は覚えています。






「チッ。うるせーな」
「はぁーーーーーーーっ💢」
「チッチッチッ」







全て特大音量で。
救急病院に着く15分間ずーーーっと。
なんなのこいつ……








病院につき、今度は血液検査。
検査中、結果待ち中、案の定そばにいない主人。




結果、血液の炎症はあるものの、
そこまでではなく、
月曜日に小児科の予約をとりました。






私は覚悟していました。
おそらく、川崎病だ。
月曜日に即入院になるはず。
そのまま入院出来るように準備しよう。






そんな私とは裏腹に、
主人の態度は人間として最低でした。