いつも 訪問・いいね ありがとうございますニコニコ大阪府和泉市の親子ひろばエンゼルハウス青葉台ぽってりフラワーで開催中の発達っ子ママ&パパの会サポーターのEMIですニコニコ
発達ゆっくりさんの息子を育てる2児の母でもありますうさぎのぬいぐるみ
このブログでは、自身の発達っ子育児エピソードやの会の中で話題になったお話をちょっとだけ掘り下げて綴ったりしていますうさぎのぬいぐるみ


今日321日は、平成24年に国際連合が定めた『世界ダウン症の日』です虹

ダウン症のある人は21番目の染色体が3本あることから、この日が選ばれ、当日やこの日の前後にダウン症のある人たちが安心して暮らすことができる社会を目指して、世界中で啓発イベントが開催されるようになりましたにっこり

 

ダウン症の啓発テーマカラーが青色黄色2色で、リボン運動や各地ライトアップなども行われますキラキラ

東京都は、都庁舎をダウン症啓発シンボルカラーのブルー×イエローにライトアップします。

 

 

大阪でも大阪府咲洲庁舎(3/21〜3/25の18時~23時)、大阪府立男女共同参画・青少年センター(3/21〜3/24日没から21時30分まで)の2カ所でダウン症のイメージカラーの一つである青色のライトアップが実施されるようです。

https://jdss.or.jp/wdsd2024/

よかったら見てみてくださいニコニコ

 

 

そんな今日、エンゼルハウス青葉台では今年度最終の開催でしたにっこり虹

常連の親子さん、おひさしぶりの方もちらほらそして今日初めて来てくださった方もいらして。春からお仕事復帰を控えて、平日の会への参加は今日が最後になりますという方も。

良い時もしんどい時も。日々波はあるけれど、お子さんに寄り添いながら奮闘してこられたママたちのこの1年の歩みに参加者のみなさんが寄り添って、温かく頷きあう時間でした拍手

 

私は参加してただそこにいてみなさんのお話を伺うのみで、大したことはできないのですがアセアセお子さんたちの成長の様子を伺ったり、お子さんたちに毎日寄り添い、頑張ってこられたママたちおひとりおひとりのお顔を見て、愛おしくて大切で大好き!という想いが溢れる時間でしたえーん飛び出すハート

そんなみなさんのために少しでも何かお役に立てる情報を提供できたらなと新年度に向けて、決意を新たにした瞬間でもありましたグッ

 

2時間弱の限られた時間の中で、積もる話はたくさんでおねがい虹

会の中ではゆっくりとご紹介まではしきれませんでしたが、今日は冒頭で触れた『世界ダウン症の日』にちなみ、こちらの本を今月の新刊として書籍コーナーへ追加していますカラーパレット

 

ご興味のある方はよかったら手に取ってみてくださいねハート

岩崎書店絵本ナビスタイルのサイトより引用

 

「ダウン症」について、どのくらい知っていますか?
「ダウン症」という言葉を知っている方でも、
「ダウン症の人はどうして目がつっているの?」「何をするのもゆっくりなのはなぜ?」「どうして『ダウン症』という名前なの?」という質問に答えられる人は多くはないのではないでしょうか。
ダウン症の特徴や原因、ダウン症の人との接し方を小さいお子さんにも分かりやすい言葉と絵で描いた絵本『あいちゃんのひみつ』。

ダウン症のことを知りながら、障がいについて、障がいを持つ人との接し方について、親子で話し合うきっかけとなる作品です。


ノーマライゼーションとは、「障がいがあっても、障がいのない子どもと同等に教育を受けることができる、適切な教育的環境条件を整えること」。

絵本の中には、ノーマライゼーションについて具体的な方法や指針が描かれているわけではありません。しかし、あいちゃんのクラスの子どもたちを見ていると、とても自然にあいちゃんのことを考え、あいちゃんと一緒に学校生活を送る方法をみんなで実践しています。
柔軟な子どもたちの発想と行動に、大人も気づくことが多いでしょう。

 

巻末の付録には、各ページに描かれているダウン症の特徴の解説が載っています鉛筆


この絵本は、2人のママの思いから生まれましたにっこり

『あいちゃんのひみつ』の作者である竹山美奈子さんは、自閉症スペクトラムを持つご自身の娘「すずちゃん」を主人公に、『すずちゃんののうみそ』という絵本を出版されています。
あいちゃんは、すずちゃんと同じ、療育保育園と特別支援学校に通っていた1歳年上の女の子です。
『あいちゃんのひみつ』は、あいちゃんのママが、竹山さんに「『すずちゃんののうみそ』のように、ダウン症のことが子どもにも分かるような絵本を作って、愛の学校で読みたい」と、相談したことから生まれたそうです。
絵本の「あとがき」には、竹山さんとあいちゃんのママそれぞれのメッセージが掲載されています。
絵本を作るきっかけや、ダウン症のこと、あいちゃんと周りの子どもたちのこと。絵本を読み終わった後に、ぜひ読んでいただきたいページです。

 

そして、自閉症スペクトラムについて知ることができる絵本『すずちゃんののうみそ』

こちらも本当に素敵な絵本なので、ここで紹介させてください。

にじいろの初期の頃から参加してくださっている方には、会の中でご紹介したこともありましたねニコニコ

こちらもエンゼルの本棚に置いています花

 

「ねえ、すずちゃんママ、すずちゃんは、

どうして年長さんなのに、くつを一人ではけないの?」

すずちゃんは、年長さんになっても、おしゃべりができません。
どうしてかな?

そんな保育園のお友だちの疑問に、
すずちゃんママがお手紙で答えました。

自閉症のことがすーっとわかって、ちょっと身近に感じるお話です。





こちらの巻末にも、自閉症の特徴紹介、医学監修の先生からのメッセージも。


 

障がい名はひとつのラベリングでしかありません。その子自身を表すものではないのです。

障がい名だけを聞いても結局よくわからないから、未知のものには人は構えてしまうし、障がい名だけが独り歩きしていて、偏見が生まれたりもします。

だけど、お互いのこと、知ればお友達になれるんですよね。

この2冊の絵本の中の子どもたちとすずちゃん・あいちゃんの関わりを見ていると、思うことにっこり

 

新しい出会いも多い春ガーベラ

心の窓をいつもより少しだけ開いて、

「知りたいな、知ってほしいな」の気持ちで

いろいろな人と触れ合いたいなって思いますニコニコ

 

日々の困ったことや、うまくいかない子育てだったり人との関係に疲れてしまうこともあるけれど、

それでも人はあたたかい。人と関わることで得られる温かさにたくさん触れて、そして、そんなあったかい気持ちを子どもたちに伝えていくためにも、自分自身がなるだけ素直にまっすぐ人と関わっていけたらなって。

そんな気持ちをを再確認させてもらった321日でしたぽってりフラワー