大阪府和泉市の親子ひろば
エンゼルハウス青葉台で開催中の
発達っ子ママ&パパの会「にじいろ」
サポーターのEMIです
園や学校に通うお子さんは行事が盛りだくさんの二学期も真ん中を過ぎましたね
特にこの時期、運動会前になると、毎日の練習やいつもと違うことがたくさんで、
疲れやストレスからしんどくなったり登園しぶりが出てくるというお子さんもみえますが、
ママたちもお疲れが出ていないかな〜?と気になっています
さて、この時期になると思い出すのが、療育園の運動会です
療育園の運動会は、
〇〇ができる・できない…ではなく、
一人一人を大切にしていて、
その子なりの「できた!」に全体が盛り上がっていて、
誰かと比べたり、順位をつけることのない温かい温かい運動会でした
種目も運動会っぽいことこそしているけれど、
よくあるダンスやリレーのようなものではなく、
ほぼ参観?少し時間長めの親子行事かなぁ…ぐらいの雰囲気なので、
一般的にイメージする幼稚園とかの運動会のような見ごたえは正直言ってあまりない感じです
あらゆるところに工夫をして、その年度やクラスに応じて決められたプログラムで各種目が進行していきます
長男が年少さんのときの運動会では、
1番はじめに子どもたちが入場してくるのは入場行進…ではなく、ロープを使って電車ごっこのように数人ずつ連なっての登場でした
4~5人のこども列車に、先生が前後と真ん中に3人ついて入場します。抱っこされている子もいます。
華やかさは少ないけれど、みんながそれぞれできることにしっかりとフォーカスしたプログラムになっていて、
スモールステップで「できた!」と笑いあえる瞬間がたくさんちりばめられていました。
親もそれを見て、何を大切にしないといけないかに気付ける、そんな時間でした
そんな療育園の運動会でも、群を抜いてヤラナイ・イヤイヤ・ゴロゴロしていた長男ですが
そこは療育園ということもあり、人の目が気になるとか、迷惑かけるとかの心配が少ない分、親としても楽しんで参加できたのは本当にありがたかったです
↑年少さんのこのころは体幹グラグラで、身体の使い方も上手ではなく、数歩走っては転んでいました。これはかけっこの途中で転んでそのままゴロゴロし始めちゃった時の様子です
翌年の年中さんの運動会は、前の年よりもコンディションが悪めで、走って何度も保護者席へ脱走したり、終始床で溶けてゴロゴロしていましたが、かけっこ、先生に手を引かれてなんとか完走しました
※母ほぼ記憶なし。写真を見る限りでは部分的に参加できた模様。
それでも最後は笑顔で表彰台に上り
(全員にひとりずつごほうび贈呈タイムがある)
嬉しそうにメダルを受け取っていました。
↑ちなみにここでよーく手元を見ると、実は長男の愛してやまないはらぺこあおむしの小さい絵カードも持たせてもらっています
同じくらいの年齢の子が幼稚園や保育園でやっている内容に比べれば、簡単にしか見えない内容かもしれないけれど、
長男もみんなも、とってもとっても頑張った運動会
そして、どの写真を見ても思うのは。療育園の先生たち全員の子供たちを見つめる笑顔が、もうそれはそれは温かくて。