夜中

日付けが変わった午前0時


頑張り抜いたフェアリでした




昨日は朝から辛そうで

頭も上げられない、抱き抱えてもだらんと伸びた状態でした。

それでもお昼すぎまでは自力でお水も飲み、噛み砕いたスライスハムを1枚食べてくれました。

夕方以降、体を動かすことも出来ず、お水はシリンジで少しずつ飲んでくれていました。


舌の色が白くなっているのに気づいたのはそれからすぐ…

お腹ははち切れそうで、熱を持っていました。


苦しかった・痛かったんだと思います…叫ぶようになりました。

そして夜中

夫に抱かれた状態でした。


クリンもチャオもお別れをしに来ました…

チャオはずっと覗き込んだまま…



生花がなかったので、庭にある御神木と言われるナギの葉と、千代紙の折鶴をお供にしました。


うちに来てくれて約7年

我慢ばかりさせていました。

ようやく虹の橋を渡れて、ほっとしている私がいます。


余命0日宣告をされて約2ヶ月…

やり残したことはまだまだありました。


フェアリのいない淋しさは、きっとこれから押し寄せてくると思います。


最期まで痛みに耐えて生き抜いたフェアリ…立派でした。


痛みも辛さもないところで、ゆっくりおやすみ。

大好きだよ、またね…