奥華子 2006.5.5. 津田沼サンペデック イベント・ライブ | ANGEL'S BLOG

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昨年のGWも足を運びました。
過去の日記をご覧いただければわかりますが、
ちょっと不思議な体験をそのときしました。
今年はどうなるのか楽しみに会場に向かったのですが…。

なんと「遅刻」しました(涙)。
電車が目の前で行ってしまいました。
今までも遅刻しそうなことはありましたが、
「乗換案内」などで検索したよりも、
私の長年(?)の経験が上回り、
必ず間に合っていたのですが、
今回はどうあがいてもダメでした。

「でも、きっと何か意味がある」。
そう信じて会場に向かいました。
JR津田沼駅の南口を出ると、
華ちゃんの歌声が響いてきます。

まだCD化されていない「めぐりあう世界」でした。
大好きな曲なんで、ちょっと複雑でしたが、
不思議と遅れた悔しさとかなかったですね。

できるだけ近くで聴きたいというのは、
誰でもそうだと思うのですが、
この日は遅れたついでに離れたところから、
聴いてみることにしました。
距離が遠いと伝わるものも違うのか、
試してみようと思ったんです。

サンペデックの2階につながる通路から、
グランド・ピアノで演奏する華ちゃんを、
見下ろすような感じで聴きました。
大きなホールの2階とか3階席っていう感じでしょうか。

聴いてみた印象はとてもよかったです。
伝わるものはちゃんと伝わってきます。
あれが環境のよいホールなら、
もっとダイレクトに音も伝わってきます。

華ちゃんのワンマンライブ。
毎回チケットが取りづらかったりと、
会場の大きさがファンの間で問題になっているのを、
HPの掲示板で読ませてもらってます。

私が感じる限り、
ホールでも全く問題なく、
華ちゃんの伝えたいものは伝わる。
そんな確信をこのとき得ました。

華ちゃん本人は「路上感覚」を崩したくないようですが、
より多くの人とあの感覚を分かち合いたい、
そう思う1ファンとしては、
大きなホールでも全く持って問題ないと、このときの体験で思いました。

私はこの頃よく思うのですが、
表現している人を通じて伝わるエネルギーの質。
これがすべてのように思うのです。

華ちゃんの持っているエネルギーの質は、
ご本人の小さな身体とは正反対で、
とても大きなエネルギーが流れているようです。
これは前回のDUOでのワンマンライブで確信しました。
このエネルギーを大きくするも、小さくするも、
ご本人次第ですが、
受け皿を小さく見積もっていては、
やっぱり流れるものも流れなくなります。

私としては是非「受け皿」・「器」を大きくしてほしいなぁと、
素晴らしいアーティストですから、
思ってしまうわけです。

この日は2回のステージの2回とも、
屋外で全曲グランド・ピアノという贅沢なステージでした。
ここしばらくは聴いていて納得できるできばえではなかった「魔法の人」。
この日のステージではスッキリと聴くことができました。

後は2回目のステージで歌われた「鳥と雲と青」。
インディーズ時代の曲で、
アルバムにも入っている曲ですが、
この日の演奏で、この曲のよさをしみじみ感じてしまいました。
この曲のメッセージを伝えたい友人がいたものですから…。

アルバムの中で一番好きな曲「窓辺」。
この曲は華ちゃんのとしては初めての試みで、
CDになる前にファンに聴いてもらうことなしに、
CD化した曲だそうです。
だから不安があったとか…。
この日も屋外でこの曲が歌われました。

この日唯一1回目・2回目の両ステージで演奏された曲、
それがセカンド・シングル「魔法の人」でした。
この日の2回目のステージの最初に、
ファンの要望もあって、
サード・シングル「恋つぼみ」が歌われました。
でもこの曲は季節物。
この日が今年の歌い納めにするとのことでした。

「NHKみんなのうた」のために書き下ろした曲ですからね。
なんとなく「今」の華ちゃんが
伝えたいメッセージの曲ではない気がします。
デビュー・シングル「やさしい花」から
セカンド・シングル「魔法の人」が発売になるまで半年。
「魔法の人」発売から「恋つぼみ」までが1ヶ月。
やっぱり違いますよね。

この日の2回のステージで「魔法の人」を聴いていて思ったのですが、
この曲を今はきっと華ちゃんが一番歌いたい曲なんだろうなぁと。
1曲にのせる思いが彼女の曲は深いんだと思います。
特にメジャー・デビューしてからは…。

アルバムを含めて3ヶ月連続でCDを発売したこともあって、
「魔法の人」がセカンド・シングルであったことさえも、
忘れ去られてしまいそうな、
そんな感覚さえあります。

でもこの日「魔法の人」を聴いていて、
今は「魔法の人」なんだって、
しみじみ思いました。

7月には4枚目のシングルが出ます。
劇場版アニメ「時をかける少女」の主題歌なのは、
前回の日記でもお話しましたが、
たぶん彼女が伝えたいものではないような気がします。

「やさしい花」から「魔法の人」。
真のサード・シングルはいつ聴けるのかなぁと、
そんなことを聴きながら思ってしまいました。
だからこそこの魔法のかかった「魔法の人」。
じっくりと味わいたいなぁと思いました。

私より若い華ちゃんですが、
演奏を生で聴くたびに、
本当にいろんなことを考えさせられます。
そして学ばせてもらっています。

彼女の歌は何度もいうようですが、
生で触れてみてください。
きっと「何か」が変わると思います。