~28年前の今日出産!それから人生が変わりました~
日曜日だけ書く山崎ブログです
このブログ記事の内容って
ほぼ、わたしのプライベートで
失礼いたしまーす
本日、山崎の娘・マリアのお誕生日
マリアはお陰さまで28才になりました
ブログを応援してくださってる
みなさま、ありがとうございます
思えば・・・マリアを産んで約3年後
わたくし山崎は離婚しました
探偵を目指したキッカケ
モト旦那と別れようかどうかと
悩んでいる時に見つけたある新聞の
女流探偵/写真付き広告
"あなたの味方です。お気軽にお話しください”
どこかの宗教の勧誘のような文言に
当時のわたしは勇気を振り絞って
ダイヤルしてみた・・・・
プッ。プツ。プッ。プルルル~~ゥ
「はい。●●探偵事務所です」
_____声の低いおばはんが電話口に出た___
「あのお・・・相談したいのですが、無料ですか・・・」
___恐々と消え入るような声で話す______
「ああ。大丈夫大丈夫。どうしましたか?」
「はい。主人の事で話したいんです・・・」
「どうぞどうぞ~
で、旦那さんの仕事は何してんの?」
___突如おばはん探偵は気さくになる__
あれこれどれこれ、根掘り葉掘り
「あ。子供が小さいなら明日そっちに行くけど?
都合どうかな?」
「すみません、明日は予定があってごめんなさい」
怖いっ。怖すぎるやろ~っ
個人情報を全て話してしまった怖さがあり
とても丁寧にお断りした記憶がある
長きに渡りアパレル関係の山崎は
ショウジキ落胆した
『客商売なら話す時敬語ちゃうん?』
『あんなにゴリゴリ来られたら怖いやん』
『最初から旦那の会社名まで聞かれたわ』
悩みマックスなのに
怖いおばはん探偵さん
『こんなんやったら私の方が
絶対マシやわ。そや。
出産を機に店も(ブティック)
閉めてもうたし、
私が探偵になるっ!』
探偵学校から後・開業
早速、近くに住んでいた
今は亡き母に
探偵学校に行きたいと相談すると
『はあ?探偵ぃー
何考えてんの
やめときなさい』と
猛反対された
友人たちにも
『ははっせみこさん
面白い~』
と笑われもした
保育所の父兄からは
バカじゃないかと陰口をいう人もいた
しかし当然寄り切る山崎
『学校のお金は私が出すから
マリアの面倒だけしばらくみてな』
口あんぐりの母はため息をつきながら
消極的賛成をするしかなかったと記憶している
それからなんと
カウントすると約25年は探偵をするという
調査業どっぷりの人生を過ごしてきたと思います。
もう今は現場にはいきませんが
昔昔は調査に出動していた山崎です
浮気調査は夜になるので
小さな娘を置いて仕事に行く時だけは
後ろ髪を引かれる思いでいっぱいでした
玄関で靴を履くとき
「ママ―――嫌や~いかんといて
~わ~
ママあ~」
泣き崩れる娘を毎回みると心が痛む
しかし、ある時からぴたりと泣き止んで
娘マリアは我慢ができるようになった
金持ち母さん・貧乏母さんの選択
「マリア、お母さんは今から仕事に行くけど
マリアがママとずっと一緒におりたかったら
違う仕事するわ
でもな、一緒にいれるけど
お金は少なくなるよ
マリア、貧乏と金持ちどっちがいい」
そう聞くと娘マリアは泣きながら答えた・・
「お金持ち~~っ。わ~~ん。」
子供は正直である
「だったら一緒にがんばろう
マリアは頑張って我慢して
ママは頑張って働く」
ここで結束が固まった山崎母娘
来る日も来る日も仕事に明け暮れ
仕事が増えるよう試行錯誤し
寝る間も惜しみ働いていると
気付けば、テレビやラジオにも呼んで頂き
何冊も本を出版できるようになりました~
下は三冊目のサンマーク出版さんから
著書が出た時の出版記念パーティ
今から約20年前の山崎と娘マリア。
著者の娘なので壇上に上がるため
タキシードを着せてみた
頑張ってよかった瞬間の
秘蔵ショットです
わたし、若いわ~
母・山崎の出版記念パーティ
そんな娘マリアも今日はBIRTHDAY
28才を迎えた
アヒルを無理やり娘に
かぶってもらったショット
「ママ!ゴムのにおい臭すぎ~」と
叫びながらも根は関西人。
ノリはいい
これも可愛い貴重な一枚でーす(親ばか)
あひるの被り物のマリア28才。
こんな被り物をしてくれる
娘・マリアですが
もうひとつ親ばか自慢があります
とても勉強を頑張る真面目な娘
大学で看護師の資格を取りました
大学院で助産師の資格を取りました
そして1年間
病院の産科で赤ちゃんを取り上げていました
ある時です
「お母さん、私いまの病院やめる」
「えなんで
」
「よく考えたけど、もう一度勉強させてほしい」
「なんの」
「やっぱり医者になりたい」・・・との事で
現在、再受験生として医者を目指し
猛勉強の日々を過ごす娘・マリア28才です。
山崎と顔が激似と言われる娘マリア
私の人生の中では
娘を授かった事が一番の衝撃な事で
生きる喜びと原動力になっております
まだ娘が小さな頃
よく取材で聞かれた事・・・
「もし、娘さんがいなければ
どのような生活をされていると
思いますか」答えはいつも同じだった
「お酒飲んでタバコ吸って寝てます」
いまだかつて、このコメントは記事として
採用されたことはない。
(注・山崎・ずいぶん前からタバコ吸いません)
とにかく月日が経つのは早い
小さな積み重ねが
必ず結果として現れる
継続こそ力なりを
思い出した本日の日曜日でした~
みなさん・いつも読んでくださり
ありがとうございます!
ではまた来週
山崎世美子