もやっとするお会計のお話し
さてさて日曜日
山崎が書くブログです~
今週もよろしくお願いします
ジェンダーレスや
お茶くみは女だけが
する仕事ではない・・・と
男女平等を訴えながら
食事のお会計については
バブル期を引きづる
バブル未経験者の女子の多い事
美容関係に勤める
ひとみさん(仮名35才)
はっきり言って彼女の時代は
バブルなんてとうに終わって
就職氷河期なんて言われもした
お金にシビアで敏感な年代なはずである
「山崎さん~私マッチングアプリで
3人の男性とデートしたんですが
イマイチダメだったんですね~」
ぼんやりとした表情で
余裕を見せながら話す
ビジュアル48点のひとみさん(審査員やまざき)
彼女の言い分は
3人の男たちのお会計に”難”があったという
・エントリー№1
このオトコは7000円のお会計で
「うん。大丈夫。3000円でいいよ!」と言って
1000円多めに払ってくれた。
・エントリー№2
こちらのオトコはパン割。
ためらいなく、きれいに割り勘だったという
・エントリー№3
この三番目のオトコ
爽やかで話も大いに盛り上がり
好みのタイプだったそうです
お会計が済んだ後
金額がいくらかわからなかったので
とりあえず4000円を彼に手渡してみる作戦に出た。
デキル可愛い女子あるある
会計時の財布チラ見せ、奢られ術の現ナマ版。
すると・・・・
「あ。サンキューこれは多いわ
はい1000円返すね」と
ワンクッション挟んだものの
あさっさりと割り勘だった
ひとみさん的には、とても楽しいひと時だったので
『わ。ここは僕が出すから大丈夫』と
言われたかった
手元にある1000円を見ると酔いも覚めたという
初デートでは奢ってほしいという
女性特有の甘えもよーーーくわかる
しかし、ここでよく考えてほしい
初回デートでご馳走する男子を分析すると
見栄はり度が高い(実はしゃーないから払っている)
好きなタイプなので次回を考えて支払う(メリット)
圧倒的な収入or年齢格差(男性の方がかなり上)
大きく分けると、この3つである
しかし、ひとみさん35才を筆頭に
まだまだ男性が支払って当然的
そんな考えをお持ちであらば
お会計問題は認識を変えて考え方を
バージョンアップするべき時が来てる
養育義務がある子供以外
男も女も友人も上司も部下も割り勘イズベスト
もしくはお支払いに傾斜をつけるぐらいで充分だ
ひとみさんの彼氏が
出来ない理由の一つは
最初のデートで食事代を
払ってくれるくれないが
モヤつくのと
愛情のバロメーターにしている事だろう
しかし普通に考えましょう
自分の飲み食いした分は
自分で払うべきではないだろうか
ハナから男子がお金を出してくれると
大切に思われているという実感がある
ここは男子よ
これを逆手に取り
気に入った女子には
一度目のデートでは
是非ご馳走してほしい
次のデートにつなげる切符を買ったと思えば納得。
もし相手に特別な感情がないなら
きれいさっぱり割り勘にしてもいい時代である。
男女間のお会計問題も社会的なテーマですが
上司や部下などのお会計問題も
ざわざわしている人が非常に多いんです
そんなケースもご紹介しておきましよう
IT関連の会社を経営する
人当りのいい社長さん(41)が
外注先の年下の男性T君(30)才を
とても可愛がっており
時々食事に誘っては
ご馳走していたそうです
(人間って良くも悪くもなれるもんで
ご馳走してくれる人はいつもご馳走してくれて
当たりまえ。という認識を自然と持つようになります
つまり、感謝の気持ちが薄れるんやろうね~
おんねん。おんねん。そんな奴)で・・・・
翌週にその社長と食事会の予定だったT君が
「次の食事会の時にですが、
ぜひ僕の友人を紹介したいので
連れて行っていいですか?」と聞いてきた。
社長「・・・T君の友人?・・・まあいいよ」と
返事はしたもののモヤっとした
その社長さん本音を聞くと
「そいつの食ったお金は誰がだすねん??」という
とてもシンプルな疑問だった
社長からすれば、今更年下のT君と
割り勘にするのもおかしいし
、
T君の分だけ支払って、その友人だけ
お金をもらうのも気を遣う
悩んだけれど、今回はしゃーないから
お会計を自分がしてT君の顔を立ててやろうと
人当たりのいい社長さんは思ったそうです
しかし、その食事会の前日にまたもや
T君からLINEが来てこんな事を言ってきたそうです
「社長、明日の食事会ですが
紹介したい友人の彼女が
IT関連の話が聞きたいそうなので、
社長と会いたいと言っております
連れて行ってもいいでしょうか」
そのLINEに違和感を覚え過ぎた社長
は???
は???
は???
Why?japanese people?ちゅーとこか。
T君(外注先の社員仲良し)
↓
T君の友人(まあ、しゃーない)
↓
T君の友人の彼女(はいったい誰やねん)
なんでそいつら呼ぶん
なんでもしかして俺が飯奢るん
なんでその彼女の分だけもらわれへん
一瞬ぐるぐる考えた社長さんは
すぐさまT君に電話をしたそうです
「おい。なんでその彼女とやらも来るんや?
ええけどな。お前がそいつらの分払うんやったら
呼んでええで。」
あまりの空気の読めなさに
社長は冷たい言い方しかできなかったと言います
そしてT君・・・
「あ。すみません・・・
あの、3人分も
ボク支払えないんで
今回の話はなかった事で
先方に伝えます・・
ボクだけで行きますから
またお店決まってたら教えてください。」と
少しは気配を感じ取ったようでした。
「あのないうとくけど
お金って湧いてくるもんちゃうで
明日の飯会やけど、俺も忙しいからやめとくわ」
さてさて、この一連の流れ・・・
皆さんは
どう考えたでしょうか
山崎から言わせればT君は
人の立場に立って物事を考える事のできない
空気も読めないAhoではないかと思う
ご馳走する場面が多い山崎も
ちょくちょくこんな遭遇をしますが
なんともやるせない気持ちになるものです
なのでご馳走しないと同席しない
もしくは出してくれると思っている人とは
よほどでないと食事に行かなくていいという結論です
自分で食ったものは自分で出す
相手が男性であれ凛として
自分の分はきちんと
支払うぐらいの女が愛される
それが粋な時代になった
それではまた来週~
いつもありがとう