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初キスの後・・・
何にも連絡をくれなかったA君は
ヤキモキしたB子さんの想いを全く
理解していなかった
何事もなかったように
『おはよう~!』と爽やかな笑顔を見たとき
『あかん・・・好きになったかも・・・』
この・・・『あかん・・・』気持ち。
人を好きになるのに
『あかん』事はないはずだ。
自分が有利に働く恋愛を楽しんできたB子さんは
追いかけて振り回される・・・いや・・・
思い通りにならない恋愛が怖いと思っていたのだ
しかし、心はそんなにうまくはコントロール出来るものでもない
次第に・・・
オーダーを取り、働いているA君を
目で追うようになっていったのである
『へ~良くみたらなかなか男前っ』
『空手とかやってるから筋肉質っ』
今だかつてないトキメキに
A君との展開を多いに期待した
『またメール頂戴~お疲れ様~』
B子さんは連絡が欲しいという意思を伝え
仕事を終えて帰宅した
「今日は連絡がくるかなあ~」
何度も携帯を確認しながら
夜の12時が過ぎようとしていた
「なんで??連絡がけーへんの??
おかしい。いつものパターンじゃない・・・」
メールの問い合わせをしたB子さん
しかし・・・新着メールは来ていなかった・・・
「明日A君のお母さんのお店に連れてってくれるから
まあ・・・いいか・・・きっと・・忙しいんだな・・・」
B子さんは
「会えない」「連絡がない」このような
男子がよく言う言い訳。
「忙しい」から連絡が来ないと自分に言い聞かせた
エンジェル山崎が思う
「忙しいから会えない」
「忙しいから連絡できない」のは
数日。いつも。毎度となると
信じる事はできない
本当に好きなら
一目でも会いたいと思うのが
恋心である
睡眠時間を削ってでも会いたいはず
1秒でも声を聴きたいはず
「忙しいから会えない」は
「そんなに無理をしてまで会いたくない」のが
本音なのではないだろうか
連絡をくれないA君に痺れを切らしたB子さんは
『お休みコール』だけでも言いたくなった
「よし。電話してみよう。明日の事もあるしっ」
プライドを捨て
A君に電話をかけてみるB子さん・・・
ドキドキしながら思い切って発信してみると・・・・
『只今、電波が届かない場所にいらっしゃるか
電源を切っております・・・・』
そのアナウンスに凹んだB子さん
「なんなん。こいつっ」
別に何も悪い事をしていないA君に
無性に腹が立った
「よし。明日は目いっぱいお洒落して
ばっちりお化粧もして
A君の心をがっつり掴むっ」
ルックスに自信ありありのB子さんは
思い通りの恋愛がしたかった
苦しい悩む恋は避けたかった・・・
思い悩むうちに・・・ひとつの疑問が沸いてきた
「私。なんで電話するぐらいでこんなに
気合いれてんだろう?何で普通にできないんだろう?」
B子さんは・・・・
高校1年生の頃の甘酸っぱい恋を思い出していた・・・
当時、プールの監視員をしていた
大学生の男子に一目ぼれをして
夏の間中、友達にプール代を払ってでも
付き添ってもらい
毎日通い詰めたB子さん
やっとのことで休憩時間に
話す事ができたが・・・緊張のあまり、
おごってもらった瓶ジュースを飲むこともできなくて
無言のまま何も言えなかったのである
可愛いB子さんの恋は
子供だったために
あえなくひと夏の恋で終わったそうです
「自分って好きな人の前では普通に振舞えないどころか
普通じゃなくなるんだろうな~」
自己分析をして悶々と眠りにつくことにした
「明日。明日がある。楽しみっ!!」
翌日のデートを想像してうつらうつらと
翌朝がきた
「よっしゃ~今日はちょいセクシーめの服装でいくっ」
気合をいれて出勤したB子さんは
元気良くA君に挨拶をした
「おはよーっ今日は楽しみやねん~」
「・・・・ごめん・・・・その・・・今日はダメになってん・・・」
「えっ!!???なんで!!??」
「おかんの具合が悪いから
お店を休むって言ってた・・・・」
「・・・・・そうなんや・・・でもせっかくだから
どっかご飯でも行こうよ~」
目いっぱいお洒落をして
今日をめちゃめちゃ楽しみにしていた
B子さんはあきらめなかった。
「・・・ごめん・・・今日はないと思ったから
空手の練習いれてん・・・・また今度でいい」
あっさりとドタキャンされたのである
『なんでよ?なんでよ?』
全く彼の気持ちがわからなくなったB子さんは
悲しくて悔しくて涙を流した・・・
明日に続く
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