昨日の続き・・・


本日ついに最終回ですアップ





殴られたような顔で


プラチナ君は深夜にC子さん宅へやってきた。


カレがシャワーを浴びている隙に


プラチナ君のお財布をチェックしたところ


なんとビックリマーク所持金500円叫び


これではタクシーでも帰れないし、ホテルにも泊まれない汗


熟女女優の山本さん(仮名)に殴られて追い出されると


C子さんの家に行くしかなかった・・・






プラチナ君はバスタオルで髪を拭きながら


ブラブラと象の鼻を揺らしながらリビングに来たぞうさん。


腰を右っ!左っ!と敏速にひねって動かすと


太ももパチパチぱっちんができる程・・・長いあそこヘビ



「お先にすみません・・・シャワーどうぞ。」



プラチナ君はC子さんにシャワーをすすめた。



「ええ・・・じゃあ寝室で待ってて・・・」



顔が腫れあがってても、携帯を真っ二つに折っても


どんな時でもヤレる63歳ハゲ


自分の残された取り柄をよく理解しているプラチナ君は


もしかしたら賢い人なのかもしれないとエンジェル山崎は思ったガーン


それから後は毎度の「あ~れぇ~」で、合体して眠りについたエッチ






翌朝、9時・・・


ついに山本さんとの対決の時がやってきた爆弾


眠っているプラチナ君を家に残して


C子さんは○○ホテルへ到着した。


ロビーを見渡すと50歳前後の男性に声をかけられた。



「C子さんですか?」



「ええ、そうよ。」



いつもより気合の入ったメイクのC子さんは堂々と返事をした。



「お電話でお話しさせていただいた田中です。


山本が部屋の方で待っています。どうぞ・・・」



エレベーターに乗り込み最上階で止まるエレベーター



「こちらです・・」



田中さんがスィートルームのドアを開けると


恐い顔をした山本さんがソファーにドッカと座っていたソファー



「おはようございます。どうぞ。」



ツンツンとした態度でC子さんに着席をすすめた。



「そんなに恐い顔して・・・ふふっニヤリ


アナタって整形しても


その程度の顔なのね。



C子さんはいきなり強烈な先制パンチを食らわしたパンチ!


これにカチーンむかっときた山本さんは負けじと反撃した。



「C子さん、アナタは遊ばれているの。カレあの女は


金づるだって言ってたわよ。



早朝から超バトルモードの熟女2名メラメラ


ついに直接対決の幕が切って落とされた勝者






C子さんは「ふんっ。」と鼻で笑って言い返した。



「あらあ~アナタだってそうじゃないの?


カレにお金貸した事ぐらいあるんじゃない?」



「・・・・・・・汗



山本さんは一瞬言葉に詰まったがすかさず言い返した。



「私はね、カレから結婚してくださいって


プロポーズされたのよ!」



山本さんの奥義、「プロポーズされたのよ攻撃」炸裂っ!!


高いトーンでC子さんにぶちまけた。



「じゃあなぜ結婚しないのよっ!」



鋭い指摘で攻撃をかわすC子さん。


だが、独身大物熟女女優はたたみかけるドンッ



「それはねーっ。カレが借金だらけだから


世間の目があるんで今は一緒になれないのっ!


アナタにそれ以上話をすることはないわっ!!」



確かにプラチナ君と結婚するとなるとマスコミの格好の餌食テレビ


まっ。正論であります。







「アナタ、昨日カレを殴ったでしょ。」



C子さんは話題を切り替えた。



「そのことね、、、教えてあげましょうか!


私がカレを殴ったのは事実。


理由は今回の件でアナタ以外、もう一人別の女が


いることがわかったからなのよ!」



何ですと・・・はてなマークさらにもう一人!?


プラチナ君とセレブ熟女との4角関係・・・


そんな正方形関係に、さすがのC子さんも絶句した・・・



「な、なによ・・・それ・・・うそでしょ・・・!?



山本さんは体を前に傾け真面目に話し出した。



「ふうぅDASH!C子さんの電話でね、なんだか私もカレを


怪しいと思っていたの。昨日カレを呼び出して


手帳やらなんやらすべてをぜ~んぶ調べたのね。」



C子さんも山本さんの話に身を乗り出して聞いた。



「そしたら、もう一人の女、、ほらカレのオフィスで


働いているあの子と10年も付き合っていると白状したわ。


もう腹がたって腹が立って顔をバンバン叩いて


追い出してやったのよビックリマーク



昨晩は苦しくて口惜しくて一睡も出来なかったと


山本さんは言った。


プラチナ君は涙を流して謝罪したというが


お金も貸して仕事のバックアップもしていた


山本さんはどうしても許せなかったらしい。







「そうなの・・・ごめんなさい。これって私達の問題じゃなくて


カレと私達の問題ね・・・矛先が間違っていたわ。」



C子さんが素直に謝り、熟女バトルは静かに幕を下ろした。


それからしばらく、あーでもない、こーでもないと


プラチナ君の情報交換会がはじまり


カレの嘘がすべて判明したのであるドンッ


プラチナ君にとって一番避けなければならなかった


光景がそこにあった。



「山本さん・・・とにかく私もカレとキチンと話したいから


とりあえず失礼するわ。ごめんなさいね。」



ふたりの恋敵の間には妙な仲間意識が生まれた。






C子さんが自宅に帰ると、プラチナ君はすでにいなかった。


テーブルにメモ書きだけが残っていた・・・



「いつもありがとう。愛してる」



まぁよくもぬけぬけと・・・むかっ


C子さんは少し拍子抜けしながら


隠し撮りのビデオをチェックすることにしたカメラ


テープを再生すると、そこにはC子さんの寝室のタンスの隙間に


何かを落とすプラチナ君が映っていた。


急いでタンスの隙間を確認すると


C子さんが探していた宝石が落ちていた爆弾



「あいつっっ!!



そのときに心は終わったとC子さんは言った・・・



「でもね・・・山崎さん。友達に相談すると


お金も貸さず、何も買い与えず、このまま


セックスフレンド2人


でいーじゃないって言われたのね・・・」



独身のC子さんはケロリと言ってのけた。



だってカレ・・・ほんとにすごいのよっロケット



「まあ、それもありですかね~あせる



エンジェル山崎は苦笑いで話を合わせた。


まぁお互い独身同士、特定の恋人もいないわけなんで


誰かに迷惑もかからない・・・


63歳のセフレハゲ





この話を聞いて、年配の占い師の言葉を思い出した・・・



「2つに割れた茶碗がひとつになるほど


身体の相性がいい関係・・・


女はそんなオトコと出会ってしまうと


執着と嫉妬で不幸になるよ・・・」



夫婦茶碗伝説というのか・・・


出来ればそんな男とは


巡り合いたくないとエンジェル山崎は願った。



 

「エッチのうまいオトコ」 ・・・・・ 完 



最後まで読んでくれた方ありがとうございました m(_ _ )m





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