ショーウィンドーの前で、
小さい女の子が赤いリボンを物欲しそうに見てる
でも、ママには買ってとは言えない。
「ウチはビンボウだから」
こんな映像が浮かんで、心苦しくなりました
私が買ってあげたいよ
これ、なんのことって
私の幼少期の記憶とかではなくて、
たぶん母か、何世代前かの何方かの記憶
でも、この「ウチはビンボウだから」って思い込み、覚えがあるんです
私も幼少期、誰から言われた訳ではないし、実際に何不自由なく育ててもらったのに、この「ビンボウ」という思考で、おねだりしたことがなかった
この思考から何を得ていたのかなってみると、「慎ましやか」「たおやかさ」「しとやかさ」を学んでいたみたい
それから、欲しいものを諦めることで
「大人になること」を学んでいたようで
そもそも、大人って創造主の観点ではどんな感じなんだろう?
早速聞いてみると、「大人=愛を理解し、愛に気づく人、愛を生きる人」
一方で「子供=愛を直接(体や感情を使って)表現する人」っていう感じで受け取りました
一見分かりづらい愛の形も、優しく気づいて微笑んでいられる人、包み込むような温かさで愛を受け入れる人
全然、諦める人とは出てこなかった笑
であるならば
大人子供関係なく、欲しいものは欲しいと手を伸ばしても大丈夫
諦めなくたって、ちゃんと大人になれるよ、大丈夫
ショーウィンドウ前の小さな女の子に、
記憶の中で赤いリボンを買ってあげました
笑顔で受け取ったその子は、きっと優しさや喜びを学び、美しくたおやかな女性に、温かな愛を携えた女性に成長していくでしょう
欲しいものは、愛をもって受け取って
それ自体が愛であることに、気づいてね