おはようございます🍀


予約投稿です。

いつも、当日の朝ギリギリまで詩を

手直しするためか 睡眠不足がひどく、

今日は ちゃんと寝るために、

前もって詩を書いたものを

載せようと思います。




17日朝は、最低気温が

グッと低くなるそうなので

だんだん湯たんぽも活躍し始めそうですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و






今日の詩は、短編詩PART2です。



たまには短い詩も

気分転換に 良いですね🍀





短編詩 4編書きました。




皆さんはどれが好きですか?

番号ふってあるので、

よかったら 教えてくださると嬉しいです(^ ^)




(ドアップたまちゃん🐱💕
あっ💧バックにダヤンのシールが覗いてます😅)

 🍁 🍄 🍁 🍄 🍁 🍄 🍁 🍄 🍁 🍄

短編詩PART 2


 ①世界は なぜ
命と命を 天秤にかけようとするのか

誰かが命を秤にかけて
価値を 簡単に決めてしまうのなら
私の生きてきた意味とは何なのか

声を震わせて 泣き崩れる
誰かの 悲しみに満ちた心

そんな社会が 吐き捨てた
誰かの 助けを呼ぶSOS

他人の痛みは
自分とは別の人の痛みかもしれない
だけど それで他者の命を
粗末にする世界は
とても 冷たくて寂しいだけだ

だってね 自分と同じように
誰かの体の中にも 赤い血が流れていて
息をして この世界に生まれてきたのに
大切なものさえ 守れないなら
私たちは 何のために生まれてきたの

何度 自分の非力さを呪っただろう

どんな人の上にも平等に陽が射すのなら
どうか 人の優しさも そうであってほしい

今日も この世界のどこかで
差し伸べてくれる手を
待ち続けている人たちがいるから。






②がんばれなんて言えなかったんだ
君が今まで築いてきた
たくさんの努力と悲しみが
痛いくらいに伝わってきたから

これ以上耐えたなら
君の心は いつか壊れてしまう
我慢することが どんなに辛いか
それを思うだけで 溢れる思いが込み上げる

だけどね どんなに泣いて
壊れそうになっても
この世界に 必ず君の居場所はある

君の笑顔が好きだから
君は 幸せになっていいんだから
懸命に努力してきた その背中に
そっと私は 語りかけ続けた

そして 君のすべてを 優しく包んで
君の涙を拭ってゆく

今までたくさん がんばってきた君へ。






③海鳥たちが鳴いている

それはまるで
地球の中心から溢れる悲鳴のようで

人には感じない地球の痛みを
敏感にも察して
鳥たちは寂しげに鳴いているのか

海底から響く
地球を度々震わす マグマの熱が
怒りのように 荒ぶる鼓動を生み出す

地球は時折 さまざまな犠牲の元に
つんざくような悲鳴をあげる

そのたびに 街は揺れ 地は割れ
暮らしは引き裂かれる
辺りには 悲しい泣き声だけが 満ちた

ときには 誰にも止められないくらい
溜め込んだひずみが 溢れ出す瞬間がある
だけど そのせいで 誰かの命が 
奪われるのは とても悲しいこと

この世界は美しい
だけど その側面は残酷だ
そして 私たちも また
多くの命を奪い
寿命を 生き長らえてきただろう

私たちの命と地球は
とてもよく似ているのだ
だからこそ私たちの命は
今日もまた 何かを奪いながら
残酷に生きている事実を悟り
崩れ落ち 溢れ出す 悲しい夜よ。





④違う肌の色をしている私たち
手と手を繋いで 共に同じ空を見上げた

争い 差別を繰り返す世界で
人の心を支配するのは
いつも 他者より自分が
少しでも 有利でいたいという
浅はかな気持ちだった

だけどね 誰かを虐げても
満たされることなんて
けっして なかったんだ

それを今まで 誤魔化しながら
人間は 差別を繰り返し
自尊心を満たしてきたんだろう

それでも 人間の本来あるべき
良心がひどく疼き
自分の器の小ささに
溢れる心は
悲しいほどの後悔を知った

本当は誰かを傷つけても
満たされやしなかった心

傷つけ合うだけの出逢いや運命なんていない
私たちは 皆 
幸せになる為に生まれてきた

奪い合う為じゃない
生きていれば きっとどこかで
生かし合える何かに出逢えると
信じる思いを 何よりも
私は 大切にしていきたい。

 🍁 🍄 🍁 🍄 🍁 🍄 🍁 🍄 🍁 🍄


辛い出来事や理不尽なことが

起これば起こるほど

悲しい気持ちは 増えますが

詩にして、さまざまな角度から見つめると

いろんな視点が湧き出てきて

さまざまな気づきが生まれますね。




悩んだ時、感じた思いも

けっして無駄ではない。




考えを巡らせていけば 苛立ちは、

優しく消えてゆく。



どんな小さな悲しみも

放っておかずに、紐解いていく事で

見えてきたり、気づくことは

日常の至る所にあるように思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶



たくさん泣いた後には

笑顔のありがたみがわかるように

傷ついたとしても

けっしてそこで終わりじゃない。



その苦しさを学びに変えてゆけば、

人の中にあるモヤモヤも、

癒され 次第に、昇華していきます。




まずは、心穏やかになるように、

呼吸を整えると、視界はだんだん開けていきます。




ゆったり落ち着いて、焦らずに。

遠回りに思えても、

きっとそれが何より最善だったりするから。




お昼寝したりする、何もしない時間も

とても大切ですしね(*´ ▽`)ノヽ(^○^*)



 ♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬*.+゜♬

今日の一曲は、

田村直美さんの曲で、

「Beatlesも戦争も知らないけれど」です。

中学二年生のころ、

不登校の人たちが入所していた施設で、

田村直美さんが好きで、よく聴いていました。

この曲は歌詞に特に惹かれて。


「ビートルズも戦争も知らないけれど

ただ君と過ごす時間が好きだった」


というサビが印象的で好きでした。


施設内で、片想いしていた先輩がいて、

この歌詞が重なりました。

今はもう、未練はまったくないけれど、

懐かしくて、優しい思い出です😊



ランキングに参加しています。
何か感じるところがありましたら、
下のイラストをポチッと押してください🤗
励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

ここまで読んでいただき感謝です🙇‍♀️✨
ありがとう(*˘︶˘*).。.:*☆