今日は、店屋町の「糸ぐるま」という発酵玄米のお店で、
ママランチ会をしました。
今日の参加者は、箱崎の音楽の部屋のお母さんたち。
もともとのママランチ会のメンバーです。

私の音楽教室は「音楽の部屋」となり、そのお母さんたちのために、
月1回のランチ会をして、子どもたちの様子をお伝えしたり、
気になっていることをお母さんたちから聴いたりしていました。


そして、ここでも、発達障がいの子どもとの出会いなどがあり、
同じように発達障がいの子どものことを悩んだり、心配している
お母さんたちが、誰でもランチ会に参加できるようにできたらと
いうことになって、ママランチ会「れなの会」となり、月1回の
ランチ会が続いています。


いつもは、福岡市東区のバンビの木箱で、ランチ会なのですが、
8月は、バンビのランチがないということで、他の会場での
ランチ会になりました。
「糸ぐるま」は、新しいお店で、発酵玄米と野菜のおかずで、
とても美味しいランチのお店でした。 そして、今日の参加者は、
私の音楽教室のお母さんたちだけということで、教室での子どもの様子や、
これからのことについて、いろいろと話しました。

 

私の音楽教室は、知っている方は知っていますが、とても異色の教室ですw
ピアノを始めるのは7才以上、コンクール派ではなく、その子のペースで学び、
どちらかというと、その子の気質や性格を喜び、その個性を生ききるための
サポートをする、一風変わった教室です。


フラワーエッセンス療法のように、子どもの状態や言動でいろんなことを
判断するのではなく、その子の持っている性格や気質を感じながら、
それを認め、応援していくというスタンスの教室です。
なので、音楽教室というよりは、音楽の部屋だよね〜ということに
なっていました。(私がこだわっているだけですが・・・)

そんな音楽の部屋も、最近、いろいろと変化があり、糸島では、
「れな先生はいいんだけど、ピアノはね〜???」といいうことになって、
ピアノ以外のことを教えてほしいと言わましたw


これって、ピアノの先生としては、失格かもしれませんが、実は、
私がもっとも望んでいたことなんです。
忙しいこどもたちが、週に1度、ピアノを弾いたり、歌を歌ったり、
絵を描いたり、手仕事をして何かを作ったりする時間が持てたらいいな〜と、
ずっと思っていました。
そのことをずっと思っていたからか、その私の夢が実現する時がきたのですw

 

箱崎の音楽の部屋のお母さんからも、「れなは良いけど、ピアノはね〜。」
と言ってる子どももいるということで、今後のことも、いろいろ考えようと
いうことになりました。
私との個人的な繋がりを求めてくる子どもたち、その関係を大切にしながら、
ピアノや歌やその他の芸術的なこともやる、「芸術の部屋」に変身しようかと、
真剣に思いました。

 

今の子どもたち、宿題がたくさんあって、時間がたりない、足りない時間の
中でもゲームやったり、テレビ見たりする時間が長い、他の習い事もある、
学校で芸術的な時間をもつことも、家でその時間をもつことも難しい・・・
そんな子どもたちのために、私と過ごす時間のなかで、美しいものを体験したり、
いろんな楽しいことをする時間や、喜んで何かを創ることが実現したら、
それが一番いいのではないかと考えた今日のランチ会でした。

 

個人的な繋がりを大切にする。音楽も、絵も、手仕事もする・・・
そんな時間にしたいなと、いろんなことを考えました。
まずは、私からの、メニューの提案と、子どもたちがやりたいことの
リクエストを聴くことからはじまります。
そんなこんなで、準備がいるので、箱崎の音楽の部屋は、来週からスタート
になりました。
それを、考えることは、本当にワクワクします。
そして、夢って叶うんだということを、実感した一日でした。