５月の生野学園の親会で、
息子の担任のQﾁｬﾝが言っていた……
「… 環境だと思うんっすよ………」
私はどこか…
環境のせいにしちゃいけないような気がして、
「どんな環境にいようとも、
すべては自分次第…… 」
って思ってきた。
だって、生きることって、
自分の責任だって、
育てられてきた…
というか、
思ってきた…
というか………
… だから。
でもそれって、自分をネガティブに追い込むんだね……
それが常で、
それが私の人生だった…
これまで………
でも、その感覚に、微妙な違和感を感じるようになっていた…
ご存じだろうか…?
湿った薪も、燃え盛る炎の中にいれると、
火がついて燃え盛る……
だからこそ、
意識を 高く持つ人たちの中に入り、
その空気を常に浴びるようにしている……
元々は、
「なるようになるさ! 」
「どんなことも、私にはできる
」と、
自分の世界だけに生きる女の子だった。
が、
長い年月をかけて、
少しずつ、
いとも簡単にマインドコントロールに染まっていった。
自分でも、
わからなかった……
でも、
一人で外出することすら不安で、
自分では何も決められず、
あらゆる決定権を失い、
自分を失っていった……
私はダメダメなんだ……
って……
所属するグループが変わって１ヶ月……
仕事の内容ががらりと代わり、
共に働くメンバーも代わり
静かに一日が始まる。
いつも何かに追われているように感じてた。
どこかで怯えて、
不安の波に、
一瞬でも足をすくわれたら最後、
一日中重い感覚のなかで仕事をするはめになる。
6年も続いたそんなプレッシャーも
たった1ヶ月で影が薄くなっていく。
不思議なカンカクだ。
毎日朗かな笑いがあり、
慌てず、
焦らず、
イライラしたとげのある空気が流れることがない。
ものを見るその着眼点が違うからだけど、
前は
人の顔色を……
あの頃は声色だな……(笑)
をうかがい、
声のトーンと口から出す言葉に精一杯の配慮をし、
常に穏便に済ませるように思考してた。
最初っからこっちが悪いって呈でコミュニケーションを始めるわけだからね……
身に付いたこと、
勉強になったことは山のようにあったが、
……………
正直きつかった……
今思えば、
自分を多少変えられてたかもしれない。
だって、笑顔を作れなかったし、
それどころか、
笑顔で笑ってしゃべってる他の部署をみて、
ムカついていた……
こっちはこんなにピリピリしてるのに……
って(＠￣Д￣＠；)
でも今は、
自然に笑える。
初めて、
他にもたくさんの人がここで働いてるんだなあ……
なんて、
ふと思ってみたり(笑)
意識が仕事に振り回されなくなった分、
他に意識を向ける余裕も出てきた。
…… やっぱり環境って スゴイっ…
ここへ来て、
一番長い時間浸かっていなきゃならない職場の環境に変化が訪れたのはなぜなのか……
それはにいろいろ思い当たる節もあり、
大変に感謝している。
さらに己の望む地点へと近づいていると言うことに他ならないが…
確かに、
環境が作るものは大きいかもしれない。
でも、
自分の真実に沿って生きるとき、
それは永遠には続かない。
自分で環境を選んでいけるのが本当なのかもって、
今は思う。
だって、
自分のベースの性格は、
結局は 環境に左右されないもん。
ただ、さまざまな環境で培った経験や感覚は、
その後の自分をストイックに生きるとき、
大変に役に立つ。
とはいえ、
それをそうだと消化できる場合に限られるかもしれない…
でも、
環境が変わるだけで、
心の波がこんなにかわるなんて、
…… 知らなかった
自分が望んだのが先なのか、
環境が先に変化したのか、
どっちがだかわかんないけど……(笑)
子供にとっての環境を考えるとき、
やっぱりその影響の大きさには
気づかなければならない。
自分にも環境は必要だが、
親をやっている以上、
自分が環境を作り、
提供する側でもあるわけで……
心に負の形で残らない環境作りが大事なんだな、
きっと………
どんな感じなんだロー…… (^▽^;)