私が大好きな火🔥。
最近日本でも焚き火が流行っていると聞きました
火はね、シャマニズムでは大切なエレメント。
ラコタ族の儀式に火は欠かせないもの。
スエットロッジはもちろん、サンダンスやビジョンクエストなどの儀式のときは、必ず始まる前から終わるまで昼夜を問わず、ずーっと火を絶やさないように焚き続ける。
火が完全に消えて、初めて儀式が終了。
火🔥、水、風、大地。
自分のビジョンに繋がる為にラコタ族の儀式は最高だった、、、と今改めて気づく。
最初の一年間は、友人も誰もいないこのコロラドで寂しくて、スエットロッジに入って浄化されたい💦という思いが強かった。
2年目は、メディスンマンから特に何かをやれ!とか祈りましょう!などと言われたわけでもないのに、
スエットロッジの中で聞く色々なストーリーから、自然と思いやりの気持ちが出て、自分以外の誰かや何かに対して祈ることができるようになった。
3年目はコロナだったので、自粛で儀式もなく過ごした。
4年目は、コロナの終息を待って居られないとのことで、儀式とスエットロッジが再開した。
嬉しかった❤️❤️❤️
いつのまにかスエットロッジで祈ることは、私にとっては大切で、魂の喜びになっていたようだ。
ずーっと当たり前にいつでも参加出来ると思っていたが、それは間違いだった。
メディスンマンの奥様は呼吸器系が弱く、酸素ボンベからの酸素をつけなければならなくなり、コロラドの様に標高の高い場所に住むことは、おすすめ出来ないと医者に言われ、急に引っ越す事となり、今はもうコロラドにはいない。
気軽にスエットロッジに行くことはもうできない。
そうなって初めて気づく。
私は、なんと恵まれていたのだろう、、、と。
日本人でありながら、ラコタ族の儀式に4年間も参加させてもらい、「魂はラコタ族❣️」という私の戯言も笑いながら受け入れ、本当にいつも優しくしてくれた😭。
人生での辛いことも、スエットロッジで流すことが出来た。
サンディエゴでは、深い話が出来るメンターや友人もいたけれど、ここではひとりぼっち感が強かった。
そんな私にとって、ラコタ族とのスエットロッジは癒しだった。
去年、
「来年はサンダンサーやらないか?」
とメディスンマンに声をかけてもらったが、
私は「ノー😅、4日間飲まず食わずはキツすぎる〜😆」と笑って即断ってしまった。
でもね、よくよく調べるとサンダンサーになるには、ちゃんと条件があったのだ。
スエットロッジに13回以上参加し(これは楽勝クリア)、ビジョンクエストを経験したものだけが、サンダンサーになれるとのこと。
つまりサンダンサーは、ラコタ族で一人前と認められた者でなければなれない役だったのだ。
今更ながら、それは日本人の私にとっては名誉なこと。
誉れじゃ〜❤️❤️❤️
あれ?!断ってごめんなさいっ🙏と今は思う。
ラコタ族の誉れをね、簡単に断るような無知な私に対しても、全く動じず、「ダメか〜」と優しく笑ってくれる人たち😆。
あー、I miss them 。
言葉や人種の壁を超えて私はラコタ族の人達が本当に大好き❤。
引っ越し先で落ち着いたら、また必ず儀式をやると言っていたので、その時はどこにいてもまた必ず会いに行こうと決めた。
私の愛する魂の兄弟へ感謝を込めて❤️
離れても心は通じているよ〜✨
Mitakuye Oyasin 🙏