今年最後のアップは・・・・、シャマニズムについて説明させていただくことにしました。
私自身の長年に渡る癒し体験の中で偶然（？）出会った大好きなソウル・ヒーリングです。
２０１２年、私がまだ南カリフォルニアに住んでいた時、初めてシャマニック・ヒーラーと出会い、それ以来定期的にヒーリングやシャマニック・サークルに参加しているうちに、自分でも学んでみたいという気になり、コロラドでついにプラクティショナーとなり、今年からヒーラー活動を始めています。
皆さんはシャマニズムとは、いったい、どういうものだと思いますか？
こちらにウィキペディアの説明がありますが・・・・。
ここには宗教とか祈祷師とかってあるけど、少なくとも私が学んだアメリカ先住民に伝わるシャマニズムは、そういった感じのものではありません。
日本のシャーマンといえば、巫女さんのような沖縄のシャーマンのことを想像する方もいらっしゃるかと思いますが・・・。
私も、昔読んだ田口ランディーさんの小説『コンセント』で、初めて沖縄シャーマンのユタについて知ったのですが、私が学んだシャマニズムとは、違うと思います。
私は『予言』はしません。
もちろん『命令』もしません。
アメリカのシャマニズムとは、ウィキペディア中でいうと
- 精霊統御者型 - 補助霊を駆使してもろもろの役割を果たす。
という感じでしょうか・・・。
よくわからないよね
。
。そうだな〜、どういう感じなのかというと・・・・。
自然と繋がること。
プラクティショナーが、まずスマッジやサウンドなどで空間を整え、スピリットを呼びます。
その中で、インディアン・ドラムの音を聞きながらトランス（瞑想）状態に入ることで、聖なる場所へ行きます（ここがちょっと微妙な説明になりますが・・・）、そこには、私とクライアント様、両方のスピリット、エンジェル、マスターなど、必要な方々（？）が表れてくるので、そこで、私がクライアント様に代わって、必要なことを質問したり、お願いしたりします。
そうすると、その高次の存在達が、ヒーリングを施してくれますので、私はただそれを見届け、そこに表れてくる動物たちからメッセージを受けとったりします。
時には、それが動物じゃなく、お花だったり、女神様だったり、とにかくその方に必要な色々なものが見えます。
それはどんな風に見えるのかというと・・・・・私の場合は 映像を見ている感じ。
私が直接何かをするというよりも、スピリットに出てきてもらって、そこで見えるものや受け取るメッセージをそのままクライアント様にお伝えする感じなので、私自身はまったく疲れません。
それどころか私を使ってもらうことは、私自身が聖なる状態になるので、喜びが溢れてきます。
私の学んだアメリカン・シャマニズムは、人に恐れを植えつけたり、命令して『こうしなさい。』とか『あなたの未来はこうなのです。』ということは一切しません。
セッションを受けてくださるクライアント様に 何かこうありたいというビジョンがあれば、それをスピリットに伝えるようにもしています。
『過去の心の苦しみから抜け出したい。』
『ある人のことを考えると心がもやもやする。』
『子供が問題行動を起こして、どうしていいかわからない。』
人生には、色々な試練がつきものですが、そういった問題がどこから来ているのかを知ることもできます。
スピリットが施してくれるヒーリングとアニマル・スピリットが教えてくれるメッセージから、あなた自身を優しく見つめることができるようになるんです。
そして今ある苦しみや問題をすぐに解決できないとしても、なぜかいつの間にか、自分なりにその問題と上手くディール（処理）できるようになってきます。
そして皆様が、常にスピリットと繋がり、内なる導きを得られるよう助けるのがシャマニック・プラクティショナーの役割です。
素敵でしょ？
祈祷もしませんし、予言もしませんが・・・・
。
。
一人一人がみんな特別で、誰とも同じじゃない。
そんな『特別な本当の自分』に自信が持てるように助けます。
そして、どんな自分でいくのか？ それを決めるのはマスターでも、エンジェルでも、スピリットでもなく、あなた自身。
このホームページは、私が最初に出会ったシャマニック・プラクティショナーであり、先生でもある南カリフォルニアのシャマニック・プラクティショナーです。
この先生、アメリカ人らしく言うこともはっきりとしていますが、本当に色々なビジョンが見える愛に溢れた先生です。
私は彼女が大好きで、とても尊敬しています。
彼女との出会いは、２０１２年の春。
その時の私は心身ともにボロボロでした。
そんな私が得た不思議な導き。
最初は、ソウル・リトリエバルで、私の失ったソウルの破片を取り戻したり、いつの間にかソウルにくっつけてしまった母親のエナジーなどを取り除いたりして、魂を自分本来のものに戻してもらいました。
「あなたの子育てはあなたのじゃなく あなたのお母さんのもの。」と彼女にはっきりと言われて 私は「あ、その通りだ。」と思ったのを今でもはっきりと覚えています。
これをやると、不思議とこれまで手放せなかった思い込みがす〜っと手放せて、新しい気づきが起こってきます。
それが、シャマニズムの一番素敵なところ。
エニアグラムもそうですが、シャマニズムも『何か怖い・・・。』と思われる方が結構いらっしゃって、もったいないな〜って思います。
『知らないことは怖い』という潜在意識が、目覚めることを抑制していることがとても多いように思います。
私はね
新しいことをするのが大好きで、しかも何を聞いてもほとんど疑うこともないので
、色々なことがす〜っと入ってくるタイプ。
新しいことをするのが大好きで、しかも何を聞いてもほとんど疑うこともないので、色々なことがす〜っと入ってくるタイプ。師匠から、私の素直さは『能力』だとお墨付きを頂きました。
。それは・・・、嬉しい言葉
。
。自分では、『なんでもかんでも信じてしまう単純な女』だと思っていましたが、じつはそれって、みんなが持っているわけじゃない特別な能力だったんだ〜
って。
って。しかも知らないことが楽しいと思える。それも実はポテンシャルなのだそうです
。
。確かに 私は人の言うことを素直に聞くということが、自然に出来ます。
それが実は、私を守ってくれているアニマル・スピリットのキリンさんのおかげ。
キリンは、首が長いので、みんなの中にあっても首をひょこっとだし、みんなが見えない先を見通して危険回避したり、先見の明を持つことを助けてくれる素敵なアニマルスピリットなのです。
ありがたいです。感謝
。
。感謝。自分のアニマル・スピリットを知ると、感謝の気持ちを持てるだけじゃなく、人生での役割や生き方も見えてきます。
特にソウル・リトリエバルは、一生のうちに一回やるだけでいいと言われている、とてもパワフルなヒーリング。
ネイティブアメリカンにご興味のある方や、今現在アメリカに住んでいる日本人のほとんどの魂は、実はネイティブアメリカンと関係があると言われています。
ヨーロッパからの開拓民がアメリカ大陸に入植してくるまでの長い間、バッファローや木の実を食料としながら自分たちの土地も持たず、大地を移動しながら暮らしてきたネイティブ・インディアン。
私が、シャマニズムに導かれたのも偶然ではないと感じています。
しかも去年、夫の転勤でコロラドという地に引っ越してきて、新しい活動の場をいただけているのも、きっと私の側にいつもついてくれているスピリットたちのおかげだと、、、、。
そんな中、私は急にインディアンのシャイアン族について知りたいと調べていたら、１８６４年にコロラドの端っこの「サンドクリーク」という場所でインディアンの大虐殺があったことを知りました。
これは痛ましい・・・、読んでてなんだか涙が・・・
。
。
場所は同じコロラドと言えども ここからは かなり離れた場所のようです。
いつか行ってみたいな、、、。
私の次男君、実は前世でネイティブアメリカンの戦士だったことが何度もあって、その前世の一つの人生で自分が狩りに出ている間、家族全員を白人に皆殺しにされたことがあるのです。
そのせいで 学校でアメリカの歴史の授業を受けることが出来ず 本人も大変苦しい思いをしていたのにずーっとその理由がわかりませんでした。
学校に行けないという問題を抱えた次男君が『前世療法』を受けた時のこと、
彼は 血だらけの地面に 血だらけの死体がゴロゴロしているその場面をはっきりと画像で思い出しました。
その死体の一つが、実は前世で彼のおばあちゃん（シャーマン）だった私だそうです。
私がシャマニズムに出会い、今コロラドに住んでいるのも偶然ではなく導きだったんですね。
私自身も今年の８月、その虐殺された瞬間を思い出しました。
はっきりとした夢のような感覚のなか、白人に銃で撃たれ死にました。
その時の痛みや感情までもはっきりと感じました。嘘ではありません。
だからこそ、私は今世で『平和』を実現したい・・・という願いみたいなものがあったんだと自覚したのも実は今年です。
『愛と平和』ってすごく大げさに聞こえるけど、本当はそうじゃない。
個人レベルで 誰かと対立したり、他人を切り離したりせず、『統合』というキーワードが、今の私にはあります。
私の活動は、一人でも多くの方が、そういうセンスで生きていけることを助けたいからです。
誰かと自分を比べたり、誰かのせいで不幸だと感じたり、自分の思い通りにならないことで落ち込んだり、自分が否定されたと感じて他者を非難してしまったり・・・、そういうことを減らしていけば、心の平和が得られると思うんです。
それには、自分のケアをして、自分の内面をクリアにすることだと私は思っています。
エニアグラム・コーチングとシャマニズムは、一見まったく違っていますが、私の中では同じなのです。
どうすれば、自分の内面を美しく、穏やかに、平和に出来るのか・・・・。
そのためのツールとして、両方とも本当に素晴らしいと感じています。
力で誰かを傷つけたり、また誰かに傷つけられたりすることなく、自分を愛し、他者も愛することができれば、それがもうすでに平和なのだと思います。
前世からの記憶を思い出して以来、みんなが平和な心で毎日を過ごして欲しいと強く願っています。
そして２０１９年は、そういう世界に近づく年だと信じてます。
私のこの小さなブログを読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。
皆様がそれぞれの人生ミッションに向かって、生き生きと過ごされることを願って、２０１８年の締めブログとさせていただきます
。
。本当にありがとうございました。
来年もどうぞ引き続きよろしくお願いいたします
皆様も
素晴らしい年末をお過ごしくださいませ
Sachi