もともと読書好きなのだが
 
同居人が、ここ1~2年ほどだろうか?
たいへんな乱読ぶりで
まるで昔の自分を見ているかのようで、可笑しい。
 
 
 
岩波文庫が好きで(丸山眞男?とか、吉野源三郎とか)
小説なら歴史系ばっかりの人が
こんなゆるい小説読んだりしてるのが、可笑しい。
 
 
小川糸は私も好きで
文庫本何冊か持っているけど
これはまだ読んでいなかった。
いつも行く図書館では常に貸し出し中で、予約も凄い件数なので、落ち着くのを待っているところだった。
 
 
 
「おお!何でこんなの読んでいるんだ?どっから持ってきた?」
「地元のちっさい図書館。田舎だからあったんじゃね?」
「なんでこういう本に興味持ったんだ?不思議だな。」
「新聞についてた。本屋大賞候補って。」
「いいな~読みたかったんだよな~。読み終わったら貸して。」
 
 
 
・・・しかし、彼は、読むのとてもゆっくりじっくりなのであった。

(私は早い。一度さっと読んで概要を掴み、2~3回読み返す派)

 
 
 
読み終えたら返却期限が来たらしく、返してまた借りてきたらしい(笑)
「借りてきたよ。読めば?」
ニコニコして持ってきていた。
 
 
 
うんうん。気持ちわかるよ。
自分が読んで面白かった本
人が興味持ってくれたら嬉しいよね(笑)
 
 
 
瞬殺で読み終えた。面白かった!
文庫出たら買う!(ハードカバーは保管に場所とるので買わない)
 
 
 
面白いと思うのが、お互い、着眼点が違うのだ。
 
彼は作中に出てきた音楽に興味を持ち
私はといえば、食べ物に興味が(笑)
(この作家、作中に美味しそうな食べ物出してくるのだ)
 
「読んだらなんか、おかゆ煮たくなったわ。」
って言ったら、ウケてた。
 
 
 
そんなわけで
作中に出てきたお粥のうちの一品
小豆粥を煮てみた。
 

 


いつも白粥しか作らないので・・・
 
考えてみたら、当たり前かもしれないけど、お赤飯みたいな味だよね。
食べてみて納得。
 
 
 
そういえば、お粥煮るの超久しぶりだった。
 
以前は同居人がおなか弱かったので、よく煮ていたのだが
めっきり丈夫になったので、煮なくなって久しい。
 
私はお粥煮るのは好きだけど、食べるのはキライ。
そういえば、同居人はお粥が好きだったな。
 
 
 
最後に作ったのって・・・
私が具合悪くして、自分の為に煮たんだっけ。
 
 
 
小豆粥の感想・・・
私は白粥に梅干しの組み合わせの方がお好みだな。と。
 
美味しい梅干しもあることだし
近いうちに白粥も煮てみるかな。