ブラックブログの続々編。


自分の機嫌の悪さか
わからないけれど

たまたま同じ電車に
乗ってきた小学生に

威圧的に
『ガキは出てけ』と
何度も
脅しをかけた
全身黒尽くめの人。

私はその人に
怒りや腹立たしさしか
感じなかった。

腹が立って
仕方なかったのに…

その後、黒尽くめの人に
感謝さえわいてきた
驚きの気づきとは?




仕事仲間でもあり
あらゆる面において
尊敬しかないFさんと
今日席が隣だったから

この話を
聞いてもらったら

私のこどもとは
違った感想で。


Fさんは、


『もし自分が
同じ状況に出くわしたら

私なら黒尽くめの人に
何か言ったりはしないけど

おかしな人と思って
怒りは特に感じないなぁ。

男の子に手を出そうとしたときに
駆けつけるのでは
遅いと思うから

手を出せないように
私もこどもの近くで
見守り盾になることは

するかなぁ。』と。




Fさんだったら…の対応が
私の気持ちとしても
一番フィットするなぁ。



確かに黒尽くめの人に
一言言う必要はない。


一言もの申すことが
無駄に終わることは
明らか。


ムダどころか、
黒尽くめの人の
神経を逆なでして

逆上させるかもしれないと
いう可能性も
頭では十分理解しながら

言わずにはいられなかった。


実際私は
黒尽くめの人に

一言言って
予想通りの反応だった。



腹立たしい中でも
自分なりに
冷静に言ったつもりだけど
気持ちは煮えたぎっていた。



それにしても
Fさんはなぜ私みたいに
怒りを感じないんだろう…

私はなぜあんなにも
腹立たしかったんだろう…




自分より立場も体も
小さい、弱いとされる人に
(悪い意味ではなく、
対比としてわかりやすく)

 


威圧的な態度や言動をしたり

いじめたりする人は


そうしかできない

これまで生きてきた

辛かったり

悲しい事情が

あるのかもしれないし

大変だったんですねと
ねぎらいの気持ちも

多少はあるけれど


だからといって
人を
こどもを
自分の気分や都合で
傷つけていいことには
ならない。



話はそれるけど

私は昔は日常的に
怒りの感情があり

その当時

こどもや元夫

両親などに

向けられ


一番は

自分自身に対してだった。


出産も
子育ても
全てを通し

 

必然的に


それまでの自分や
自分そのものと

向き合うことになり



自分の中に残る

怒りや悲しみ

罪悪感など

癒やし続けることを

続けてきたら

 

 

自分を許し

癒し

愛することに

つながり


それは年々変化があり

何年か前からは
一気に

楽になっていた。


それでも

昨年まで

親には

まだ少し怒りの感情が

残っていたけど

 

 

今はもう全部すっかりなくなって

本当に感謝だけになった。

 

あぁ〜本当に癒やしきれたなぁと思ってた。




ただ日常で一瞬
怒りを感じるときがある。



それは決まっていて

タバコのニオイを

かいでしまったとき。

 

 

タバコを吸う人には

申し訳ないけど

 

私はタバコのニオイが大キライ。


一生かぎたくないニオイ。

 

 


できる限り
その危険があるところは
行かないし

手にタバコを持っている人を
見かけたら迂回するし

どうしても避けられない道のときは
息を止めて走る。

 

エレベーターに乗ったときに
ニオイが残っていることもあるし

 

人とすれ違っただけや

駅からの帰り道、

どこかの家からも

ニオイがしたり

 

思わぬところや

油断しているときにも

かいでしまうと

気持ちが一瞬下がる。

 

 

これだけは

なかなかの困りごとだ。

 




話を戻して
タバコのニオイ以外では

 

怒りの感情はない日常だったのに…



黒尽くめの人に
どうしてあんなに腹がたったのかなぁ…と

思いつつ



今日キャベツを切っていたときに
その回答は急にきた。


あっ!!!!!
これだ!!!!!!!って。




こどもの頃、
近所の子とビーチボールで
遊んでいて


そのとき近くに停まっていた車の
フロントガラスに
ビーチボールが

接触した。


ボールは、ビニールだから
窓ガラスが

傷つくことは

なかったけど


その持ち主と思われる
ヤクザみたいな男の人に
激怒され
ものすごく

こわかった昔々の

しかも一度だったの出来事を
思い出したのだ。



普段思い出すことなんてないのに…



今回のことと
そのことが
無意識だけど

自分の中でリンクしたんだ。


男の子を自分自身に
投影していたのかも。



大切にしている車に
ビニールとはいえ
ボールが当たって
それは悪かったなと思うけど


こわすぎたのと同じくらい
私の中で怒りを感じて

そのまま今日まで持ってたのかな。


その時の癒されないままの
自分の中の小さな子が
出てきたんだと思った。

 


思いもしなかった回答が
突然きて

本当にびっくりしたけど

ものすごく納得して

二段階でスッキリ☆



スッキリしたら…

(黒尽くめの人が
男の子に言ったことは
いかがかと思うけど)

今度は
私にとっては
癒やしポイントを刺激してくれた、

役割として演じてくれた側面として
とらえるなら

ありがたい人にも思えてきた。


黒尽くめの人に

ありがとうって伝えたら

どんな反応するかな…


真意が伝わらないと
逆に怒りを買うよなぁ…


ありがとうって

あまり言われたことなさそうな人だったから

(すごく失礼な言い方。)


でも伝えてみたくもなる…



終わり。




追伸
最近よく見ている動画があり
その人がよく言っていることを
今日はシェアします。


全ての出来事は、
その人の
何らかの
人生のテーマを
表していたり
問題を解決するために
起きている。

という概念に
基づいて
今回の出来事を

振り返って
みるとしたら


『この出来事を通じて
問われている
あなたの人生のテーマは
何だと思いますか?』