衝撃的な脱衣所のドアをパタンと閉めて



弟 「姉ちゃん、あれ何?」



大森くんをあれ呼ばわり…(笑)



maiko 「新しくできた彼氏やねん、言うん忘れてたわ。ごめんな。」

弟 「普通にびっくりしたわ。」

maiko 「今日泊まらはんねん。」




そんな会話をして私は自室へ戻った。

そこへお風呂からあがり、泣きそうな顔をした大森くんが戻ってきて一言。




とも 「俺、びっくりして『おはよーございまーす…』って言っちゃったよ…今夜やっちゅーねん。こんばんわやっちゅーねん…」

maiko 「ははは。災難やったね。まぁもう言うといたし。」

とも 「言うんおそくね!?」

maiko 「忘れててん。すまんな。」

とも 「忘れ…!?お前、俺裸やってんぞ!!」

maiko 「減るもんちゃうやろ。ほな私風呂入ってくるし。適当に漫画でも読んで待ってて。」

とも 「あかん、俺第一印象最悪やん…」



ぶつぶつ言ってる大森くんを放っておいて私はお風呂へ。

寒って身体をぶるっとさしながら脱衣所へ向かった。


あかんバタバタしてて忘れてたけど風邪ひいてたんやったなー

とか考えながら服を脱いでたら



とも 「コトナ!俺喉乾い…た………」



急に大森くんが脱衣所のドアを勢いよく開けるもんで。



maiko 「飲みもんやったらさっき買ってきたやつの袋ん中に」

とも 「え、なんでお前下から脱ぐねんんんんん!」

maiko 「え、あっ…」


そのとき私の下半身はむき出しであったわけで。



大森くんの叫びを聞いて我に帰り全力で叫んだ



maiko 「アホーーーーーーー!!!!!!」


むだ毛、剃ってなかったよ…(´;ω;`)←