突然!
なんの脈絡もなしに付き合うことになった私と大森くん。
ちょっと待て。よく考えよう。
私は確かに大森くんのことが好きだよ?顔が。
大森くんは
私のどこに惚れたんだ?
とゆーか私に惚れる要素がどこに…
まさか付き合うことになるなんて思ってなかったし。
とゆーことでさっそくメール!
思い立ったらすぐに行動しちゃう私なんです。
「私のどこを好きになったん?」
超 唐 突。
「人を好きになるのに理由なんていらないさ。」
まともな返事を期待した私がバカだった。
「明確な理由を私が納得できるように30字以内で述べよ。」
「顔?身体?中身知る前に付き合いたくなっちゃった。」
思考レベルが一緒でした…_| ̄|○ il||li ず~ん
「ちょっと!私の第一印象って何!?」
「おっぱい。」
_| ̄|○ il||li ず~ん
頭痛くなってきた…
「付き合ったことを後悔し始めています、今。」
「ん、なんてか一目惚れ?フィーリング?そんな感じ。」
(*´ω`*)キュンッ
私ってば単純。
大森くんが言ってるのは本当かどうかわかんないけど
お互い一目惚れってなんか素敵…!(てゆーかおっぱいってなんだよ)
「でもまぁ本当に人を好きになるのに理由なんていらないか。」
「そゆことー!あ、日曜日暇?」
「あいてるよー。何?」
「俺、みたい映画あるねん。」
あ、これもしかしてデートに誘おうとしてる…?
「いいよー!デートやね
なんの映画?」
「のだめカンタービレなんですけど、どうでしょうか。」
「え、あんた音楽興味なくない!?」
「これなら確実にコトナを誘えるかなーと思って。」
なんやかんやこの人と
うまくやっていけそう、そんな気がしました。