被害者意識を持つと自分のことを責めちゃうし、加害者となる相手とはどう付き合っていけばいいか分からないし、しんどいですよね。
今日は被害者意識をやめる方法をお伝えいたします。
私の人生にも沢山の「〜された。」があります。
こんな酷い事を言われた!
人前で怒鳴られた!
嫌味を言われた!
バカにされた!
あなたも沢山の「〜された」があると思います。
それはあなたがそう感じたのだから、否定する必要はないのです。
辛い悲しいという感情を否定する事は、嬉しいとか楽しいという感情を否定する事と質は同じですから。
ポジティブな感情を否定しなくていいように、ネガティブな感情も否定する必要はありません。
ではその事を前提で、「〜された」をちょっと違う角度から見てみましょう。
例えば、上司の指示でやった事なのにお客さんからクレームが来ると全部自分のせいにされた。
という出来事があるとします。
ムカつきますよね。こういう体験している方は多いんじゃないでしょうか?
「次から気をつけて」なんて言われた日にゃあ、怒りすぎて耳からなにかしらの汁がでそうになりますよね。
ではここでムカつく気持ちは取っておいて別の角度から見てみましょう。
出来事にはサイコロのように必ず色んな面が存在します。
複合的に見る事で真実が見えてきます。
あなたに責任を全部押し付けた!
という別の面には
そんな態度しかとる事ができない人
という面が存在します。
あなたが憎くて責任を押し付けたのではなく、責任をとる事ができない人なのです。
もっというと、責任の取り方が分からない人、こういう時どうすればいいか知らない人なのです。
そう、ただ知らないだけ。
なぜなら経験がないから。責任を押し付ける方法が唯一知っている自分を守る方法なのです。
それが反感や怒りを買う方法だとしても他の方法を知らないので、その方法を取らざるを得ないのです。
この角度を加えてみると、あなたが「〜された」と思う必要はないと思いませんか??
嫌味な上司は
「あなたに責任をおしつけた」
のではなく、
「自分を守る唯一知っている方法をとった結果、仲間の反感を買った人」
なのです。
「そうした」のではなく「そうする事しかできなかった」のです。
あなただって「〜された」と思いたい訳ではないはずです。
でも、被害者意識を持ってしまうのは被害者の立場に立つことしか「できなかった」からですよね。
それをしてしまうのはその方法しか知らなかったからではないですか?
相手もそれと同じなんです。経験がないだけ知らないだけなのです。
相手に嫌な思いをさせてやろうという気はないのです。
怒りで相手をコントロールしようとする人は、人を動かす方法はそれしか知らないのです。
嫌味を言って自分の格をあげようとする人は、自分を肯定する方法がそれしか知らないのです。
他の楽な方法をやりたくても知らないからできないのです。つい被害者意識をやってしまうあなたと同じように。
では、どうすればいいか!?
そこから抜けでるには、相手の課題と自分の課題を分ける事です。
全部背負って相手の課題も自分の課題にしてしまうから解決策が見当たらず、お先真っ暗な気がしてしまうのです。
人間関係は2人以上で作られるのですから、課題も折半でいいんです。
こうして違う角度を加えて見た事で分離でき、お互いの課題が見えるようになったと思います。
自分の課題としては、嫌味を言わす隙を与える自分がいた事は確かなので、その隙を埋める課題に取り組むといいですよね。
でも、嫌味を言う人をなんとかする必要は全くないわけです。それは相手の課題だから。
もし、あなたが自分の主張ができるようになって嫌味を言ってきた人を撃退した結果相手の心が折れてしまったとしても、落ち込んだままでいるのも元気になるのも相手の課題です。
シュンとなったってそこで相手も違う方法を探すきっかけになるからいいんです。
人に嫌な思いをさせたくないという思いは大切ですよ。
ただし!
こう言ったらこう"思われて"しまうかも、
と
こう言ったらこう"思わせて"しまうかも
は全然違います。わかりますよね。
あなたの人生にいる沢山の「〜された」を「〜しかできない人」に変えてみて下さい。
あなたが自分を責める要素がなくなるはずです。すごい人になる必要もないという事にも気づくと思います。
それでも自分を責めてしまうなら一度ドMの素質があるのかも!?と思ってみましょう。
ドMなあなたには心を守れるレイキ伝授がおすすめ。
自分の心を守れるようになると相手の課題を抱えなくなるので、人に左右される事がなくなります。
悩みは1つの面からしか見ないことで起こります。
自分側、相手側、両方の面から見ると納得します。
そこに加えて無意識や魂の繋がりの視点も入って複合的に見るとすべて合致して納得します。
そのためのスピリチュアルです。
スピリチュアルはすごい人になるためのものではなく、すべてうまくいっている事に気づく視点を与えてくれるものです。
身近な方法としてレイキやチャネリングがあります。
どちらも自分の視点を広げるものです。
あなたの人生から酷い人をいなくする事ができるのはあなただけです。
本当に酷い事をされたとしても、捉え方次第でいない事にできるんだからこんな良い事ないですよね。
課題の分離が一人でできない方はぜひレイキ伝授をおすすめします。
というか、これは誰しも一人では難しいので積極的に力を借りて下さい。
分離ができるようになるとチャネリング講座におすすみ下さい。
より視点が広がって、なにもかもうまくいっている事にどんどん気付いていきます。
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