こんばんは天津七海です
私は81歳になる母と二人暮らしをしています。
いつも仲良くといいたいところですが、、、そうでもありません。
大抵は、私がイライラして口うるさくなってしまいます
昨年の12月に母が家の中で転倒し、4月の終わりまで入院していました。そのときの経験から色々と学ぶことがありました
救急車で運ばれる際、希望の病院を聞かれる場合もあるので、元気なうちに病院を調べておく。とっさに聞かれてもすぐには思い浮かびません
いつ何があってもいいように、保険証・お薬手帳・介護保険証・通帳・印鑑の場所を把握しておく。親任せにせず、子どものほうでもある程度知っておく必要があります(病院で聞かれるため)
わからないことは、周りにいる友人・知人、専門家に聞く。
どこの病院がおすすめか、役所でどんな手続きをすればいいのか、医者の先生にはどんな風に質問すればいいのかとか、看護師さんにどんなふうに要望を伝えればいいのか等々、わからないことだらけでした。しかし、幸いにも周囲に医療関係者や介護の専門家がいたので色々とアドバイスをもらうことができ、本当に助かりました
介護の実体験を話してくれた友人の話も、大変参考になりましたよ。
コロナ禍での入院は、患者・家族・医療従事者みんなが大変だということです。感染対策のため、非常に気を配らないといけません。自由に面会や差し入れなどもできずいました。
スマホが使えない高齢者は、家族の顔を見ることもできなくなります。
携帯電話は必需品です。いまだ携帯を持っていない家族がいたら、ぜひ持たせてください。携帯が家族との命綱になります。
会話の機会が減ると、うまく声が出なくなってしまったり、刺激が少ないのか認知症気味になってしまいます。
親が戻ってくることが決まった後は、家の中の安全点検をし、転んだり滑ったりしないように、断捨離と模様替えをしました。
人は誰しも年をとる。。。
自分の親だってそうです。だけど、なんかいつまでも自分がこどものままでいたくて、親を守る立場に変わったんだということが受け入れられずにイライラしてしまうんでしょうね
そうであっても、幸せに長生きしてもらいたいと思った「母の日」でした。