平和記念式典

原爆の日




子供たちのスピーチに共感した。


大切な人が亡くなった悲しみと

生き延びた者の苦しみに終わりは有りません。


本当の別れは会えなくなることでは無く、忘れてしまうこと。



戦争中

我慢して耐えて守ってきた残された家族との

精一杯の生活を

突然奪われた上に残された

悲惨な景色


自分と重なった。

私から息子を奪ったのもまた

戦争だったから。




息子が高校3年の12月

受験と生活費の請求の調停が一年以上かかっていたのと、離婚調停との終わりが見えなくて

お客様に紹介していただいた占い師に

衝動的にお願いしてみた。


そういう時はスムーズに予約が取れるもので

ご縁が有ったと急いで高速バスの予約を取った。



高速バスと市バスを乗り継ぎ

辿り着いた

コロナ前で、まだ観光客や外国人がとても多かった。



思った感じの人と違ったが

女の占い師にありがちな

余分な雑談は一切無く

淡々とキツくこちらの要望に返答された。


受験は希望通り上手くいくので

小言や嫌味を言わず

お腹を満たしてあげる事だけやってあげて下さい。

裁判は長引きます。

二年後の春 4月頃終わります。

あと、ご主人とですが、

ここの一族と関わってはいけませんでした。

みんなに反対されましたよね、

周りの意見を聞くべきでした。

この家の長男は長生きできません。



姑が権力を握って小姑である姉とお母さんの影に隠れてご主人は言いなりになっています。

何かあるといつも母親が出てきて

その影に守られて姉と母親に意見できません。

常識が通じる相手ではありません。

姑からすれば、何も出来なくていいから

私の言うことを聞いて素直に動く女中のようなヨメしか要らないetc・・



結婚する時誰にも反対されなかった。

が、

ダンナの兄が19歳で事故で亡くなっている事を話すと偶然ではないと言われたので

それから御祈祷を何回かお願いしたり

行く先々で、息子が無事に成長出来るようにお願いして歩いた。


その因縁を

どうやったら断ち切れるか

どうやったら息子を巻き込まずに済むか

息子を守れるか

方法を聞く事をしなかった


やはり どこか他人事で

都合良く

信じるか信じないかは

私次第だったのである。



混み合う市バスを乗り継ぎ

合格祈願で有名な神社に寄り

息子とお友達にお守りを買って帰った。



そして3月

息子とお友達は

同じ大学に見事合格したのです。